アメリカさん、只今デフォルト回避崖っぷち

2013/01/23政治・経済

アメリカさんの政局が、極めて深刻な状況となっているようですね。
債務制限の上限をすんなり引き上げられず、手こずっています。民主党と共和党が揉めに揉めています。
 
2週間位前から、ずっと状況を見守っています。
日本のマスコミ報道では心許ないので、海外サイトの報道を乏しい英語力で、一生懸命読み漁っています。

日本のマスコミは、このあまり状況を報道しないんですよね。深刻さがよくわかっていないようで。それとも意図的に報道を規制しているのでしょうか。
米マスコミもかなり楽観的な論調でした。毎度毎度の茶番劇だ、と。しかしさすがに、ようやく昨日あたりから論調が変わってきました。
 
アメリカさんも日本同様、上院と下院でねじれ現象が起きています。つまり上院は与党民主党が第一党ですが、下院は野党である共和党の方が多数派なんです。
しかも民主党と共和党は、この数十年の間に両者の意思が次第に乖離してきて、さらには中道不在となり、今では両者歩み寄るという作業が非常に難しくなってきているようですね。
日本において、民主党と自民党と公明党が意見を刷り合わせるのとは、わけが違うようです。
 
なので、当初妥結のデッドラインと言われた7/22(期限切れ8/2から、諸手続に要する10日を差し引いた期日)を過ぎても、解決の糸口を見つけられない。
本日は現地の日付で7/27ですが、未だ状況変わらず。
本当のデッドラインはいつなのか、実はもう既に間に合わないのか、マスコミ報道にも書かれていません。

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Posted by 幸田 蒼之助