努力すれば報われ・・・・るかなあ!?(^^;

2013/01/28毒舌企画!! 「常識のウソ」

実は教育による「刷り込み」もしくは「洗脳」

なぜ日本人がこれほどに、努力を重んじるのか。誤訳や曲解を重ねてまで、努力を肯定しようとするのか。
 
幸田が考えるに、これも教育による「洗脳」の影響ではないかと感じます。
つまり、
「教育が、努力すれば報われる、と錯覚するようなレールを敷いて、長期間自己努力の訓練を強いている」
ということです。
 
そう思いませんか。
教育の本来の目的とは、おそらく「自立的かつ優秀な、パーソナリティの育成」といった感じのものだと思います。
あ、教育基本法にも「個人の価値」だとか「自主的精神」といった文言が入っていますね。ですから概ねこのイメージで合っているはずです。
 
それが現実には、なぜか巧妙に「高得点を取れる学力を身に付ける」といったものにすり替わっています。
 
しかもその学力というのが「クイズの解答の丸暗記」ですよね。
アタマの良し悪しは基本的に関係がなく、頑張って丸暗記すればよい。頑張りがそのまま素直に、得点に繋がる。得点が上がれば周囲に褒められる。報われる。・・・・
 
まさに絵に描いたような「努力すれば報われる」世界を、教育システムが演出しています。
 
 

「働きバチの大量生産」システム

こうした教育システムに対し、もう随分昔から問題指摘されていますが、一向に改まりません。
 
つまりこれは、最初から意図的にやっている、という証拠です。
「努力すれば報われる」という刷り込みを行っているのです。洗脳しているわけです。
それを意図して、教育システムは設計されています。
 
目的は、言うまでもありませんが「働きバチの大量生産」ですよね。
エサをぶら下げておけば、自分勝手に努力して仕事を片付けてくれる、優秀な働きバチを社会に供給し続けているに過ぎません。
 
個人の幸福追求という観点で言えば、なるべくならこういう刷り込み、洗脳から、少しでも早く開放されるべきだと思います。
「あれ? 随分努力したけど、実はこれ意味ないんじゃね!?」
とか、
「長年頑張ったけど、オレにとってメリットがあったのかな?」
と気付くことがあるかもしれません。

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