学術的な本でありながら、非常にアツかった。感動で涙が出そうになりました。
こんな本、初めてです。
著者は後藤和民氏。加曽利貝塚の調査や遺跡保存運動、そして加曽利貝塚博物館の立ち上げに関わった方。
敗戦時、父親の仕事の都合で半島にいたため、身一つで引き上げてきたそうです。
裸一貫で開拓民となり家計を支えつつ、兄と交互に夜間高校を卒業。そして28歳にして漸く、明治大学に入学し考古学を専攻。筋金入りの研究者です。
縄文土器をつくる(後藤和民著)
学術的な本でありながら、非常にアツかった。感動で涙が出そうになりました。
こんな本、初めてです。
著者は後藤和民氏。加曽利貝塚の調査や遺跡保存運動、そして加曽利貝塚博物館の立ち上げに関わった方。
敗戦時、父親の仕事の都合で半島にいたため、身一つで引き上げてきたそうです。
裸一貫で開拓民となり家計を支えつつ、兄と交互に夜間高校を卒業。そして28歳にして漸く、明治大学に入学し考古学を専攻。筋金入りの研究者です。