通勤ラッシュを斬る

2013/01/28

人はモノ以下の扱い

この稿の筆者は、一時期福岡に住んでいました。
普段は西鉄天神大牟田線で仕事に通っていたのですが、勿論JRを利用することもあります。
そしてある時、西鉄とJRでは列車の揺れ方が違うことに気付きました。
 
西鉄は結構ガクガクと、突き上げるような振動があります。JRの方が、比較的振動が少なく滑らかな感じがするのです。
そんなことを、何気なく東京の友人に話したところ、
「JRは貨物車も走るからねえ。西鉄は元々石炭を運んでいて、今も人間しか運ばないから、規格が甘いんだろうね」
と、意外な博識ぶりを披露。ちょっとびっくりしました。
 
いや、びっくりするべきは、そんなところじゃないですよね。
 
モノを運ぶより、人間を運ぶ方が、ガクガク揺れてもOKなんだそうです。ほぼ石炭と同じ扱いのようです(笑)
 
 

石炭 < 人間 < 寿司

西鉄は、当然首都圏の電車程ひどくはありませんが、それでも通勤時間帯は相当に混んでいます。
特にトラブルなどでダイヤが乱れた時など、本当に体がつぶれそうになる位、ぎゅうぎゅう詰めになります。
「寿司詰め」などという言葉が昔からありますが、
まだ寿司の方がマシです(笑) 一応ぐちゃっとつぶれないように詰めますから。
 
つまりよくよく考えてみると、
今の通勤サラリーマンは寿司より扱いが酷いわけです。
 
 

地獄絵図

ちなみに東京の通勤ラッシュも数ヶ月経験しましたが、本当に酷いですね。慣れないうちは乗り方がヘタクソで、これは骨折するんじゃないかとヒヤヒヤしたことが何度かありました。
もし本当に腕とか腰などを骨折してしまったら、ちゃんと労災と認めてもらえるんでしょうかね!?(^^;
 
山手線。
ホームはびっしりと、人。人。十数両の電車が、次から次へとひっきりなしにホームに入ってくるのに、いつまで経っても人の山は減りません。
階段の上からホームを見ると、実に異様な光景です。皆さんは何とも思わないのでしょうか。筆者は毎日、「
地獄絵図だ」と感じていました。
 
そもそも安い月給しか貰えないのに、雨の日も雪の日も、台風の時も地震の時も、大混雑の苦痛に耐えつつ長時間かけて会社に通う。
夜は夜で、遅くまで残業。定時帰宅なんて夢のまた夢。