研究者叩きは日本再建の妨げ!! 日本人は自らの首を自ら絞めるのか!?
学者研究者にとって最も大切なモノは、発想力だと思います。
これこそが何にも代えがたい、唯一無二の素質です。才能です。存在価値です。
論文を作成する能力など、ぶっちゃけどうでもよろしい。
1本の論文は様々なセクションで構成されますが、重要でない個所はコピペでもいいし、極論すれば論文職人に丸投げでもいい(笑) そんなものに多大な労力を費やすより、研究そのものに没頭すべきでしょう。
そういう意味で、今回の小保方バッシングには、物凄い違和感をおぼえます。
その研究内容が、結果的に正しいか誤っているかなんて、マスコミや私たち一般市民にわかるはずがありません。
それなのに、なぜ叩けるのでしょうか。
そもそも検証だって、そんなに早く結論がでるものでもありません。
研究がまだ不完全で、方向性は正しいものの要件が全部出揃っていないケースもあり得ます。そういう場合、適切な検証結果がでるのは何年も先になります。
いや、研究結果が実は誤っていてもいいのです。これは誤りだと明らかにすることもまた、立派な研究成果。後々誤りだと判明しても、研究価値を損ねるものでもありません。
繰り返しますが、大切なのは発想であり、全く新たな「発想の道」を切り拓くことなのです。
つまり小保方バッシングは、バッシングの仕方が見当違いで下らないし、誤りだねつ造だと結論を下すのも時期尚早だと感じるのです。
いや実際にねつ造なのかもしれませんけど、早々に勝手な結論を下し叩くことは、百害あって一利なしです。
もしSTAP細胞の研究成果が正しくて、これが日本再建の起爆剤になり得るものだとすれば、どうでしょう。
日本人は自ら、せっかくのチャンスを潰すことになるわけですよね。
他の学者研究者にとっても同様です。才能ある優秀な若手研究者が凄い発見や発明をしても、成果が認められる前に叩かれ、潰される。
そんな風潮では、人材は育ちません。日本はどんどん、ダメになります。日本人自らの手で、日本を潰します。
そんなバカげたことは、今すぐやめましょう。
どうしても小保方氏を叩きたいのであれば、ねつ造だと完全に結論が出た時点で叩けばいいじゃないですか。
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