HDDを拷問から解き放て!!(笑) 労れば意外と長持ちするらしい

PCにインチキビールを飲ませてしまい、可哀想に生死を彷徨っておりましたが、先ほど2週間ぶりに完全復旧(^^;
いやもう大変でした。
 
メモリーは大丈夫でHDDがヤバいらしい、と判明するまでに5日を費やし、半死半生のPCに鞭打ってバックアップを取るのに4日。
HDDをテストし再生不能と判断するまでに3日費やし、さらにHDDを買い換えて中身を復元するのに2日。疲れた・・・・。

Windows標準機能の「バックアップと復元」はタコですな。設計ミスなのか全然使い物にならない。
そういえば以前も、機能仕様がよくわからないまま使って大失敗をやらかしました。もうこいつは絶対使わねえ!!(怒)
 
一応、保険をかけてもう1セット、別ツールにてバックアップを行っておりました。
こいつもトラブってさんざん手こずりましたが、どうにか復旧に漕ぎ着けました。
 
今回いろいろと調べてみて判明したこと。
私達は昔から、
「HDDは生鮮食料品(笑)」
などと言っています。HDDの寿命は短い、使い始めた瞬間から劣化が始まる、と。
ところが実は、理論上の寿命は100年程だとか(!!)
 
適切な環境で正しく使えば、さすがに100年は無理としても結構長期間の使用に耐えられるんだそうです。
 
で、その寿命に一番影響するのが、起動回数と温度だそうです。
省電力モードに設定しHDD電源をこまめに切る、というユーザーも多いでしょうが、これは非常にマズいようです。
 
そして、温度。
日本の場合、夏も冬もHDDの適正温度レンジからはみ出します(笑) ですから、ちゃんとエアコンで適正な室温を保つ、というのがまず最低条件です。
ところがHDDはそもそも、PCケース内に格納されています。ですから夏場は、PCケース内の温度を意識しないといけないわけです。
 
これが実に厄介な問題でして、一般的なPCケース(特にサイズの小さいケース)はその辺の設計が不十分なのです。CPUの冷却には配慮していますが、HDD冷却はほとんど配慮ナシです。
 
幸田は今回のトラブル対処中、HDDをケースから取り出した状態で作業を行いました。
室温は、エアコンをがんがん効かせて涼しい状態。しかしそれでもHDDの温度が43度前後でした。
普通にPCケース内に装着し使用すれば、当然それ以上に温度が上昇するわけです。ですからケースにHDD冷却用の装置を搭載しない限り、適温レンジに抑えることはできません。
 
つまりノートPC、スリムブックPC、NUCといったタイプを省電力モードで使う、という今日の一般的なPC利用法は、HDDを常時拷問にかけているわけですよ(^^;(^^;
 
というわけで、HDDの電源を入れっぱなしにし、かつ冷やすことを考えましょう。
 
CPUやメモリーなどは、壊れても新品と交換するだけで済みます。しかしHDDの場合、そうはいきません。
大切なデータ等が入っているわけです。それらが失われてしまったら大変です。或いはバックアップや復元作業にもかなりの時間と労力を要します。
そう考えると、各パーツの中でHDDを最重要視すべきでしょうね。HDDの長寿を願い、労りましょう(笑)