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歴史学者は論理思考力ゼロ? それともイカサマヤロー!? - 後編

前編より続きます。古代日本に「王」なんぞおらん、という記事です。

さて、先日「律令制」について調べていたところ、聞き慣れない言葉を目にしました。
「王土王民思想」という用語です。
 
 
 

王土王民思想

【Wikipedia】
“王土王民思想”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%9C%9F%E7%8E%8B%E6%B0%91%E6%80%9D%E6%83%B3


記述を読む限りでは、古代中国に王土王民思想――思想というからには体系的なモノ!?――が存在し、日本はそれを受容した、ということになっています。

はぁ!?
ちょっとお待ちなさりやがれ(笑)
ンなモン、世界中どこにおいても、自然発生的に生じるでしょうが!!
西洋の王権神授説だって、まさにそうですよ。

また……いつものパターンですか。
なんでもかんでも、
「大陸や半島からの影響」
ですか。

何を言ってやがる……(^^;
 
 
 

在ったのか無かったのか!?

【Wikipedia】
“律令制”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8B%E4%BB%A4%E5%88%B6

こちらの記述を読むと、

古代中国には律令制という言葉はなく、王土王民という思想も存在していない。

とあります。

日本の律令制の直接的モデルとなった隋や唐の国家体制をもって「律令制」と定義することは、中国の律令の変遷の実情を無視することとなり(以下略)

あれれれ!?
学校の教科書で教わった事と、な~んか違うぞ(^^;
 
 
 

記述がヨレヨレ

で、その直後には、

律令制では、王土王民および一君万民の理念のもと、人民(百姓)に対し一律平等に耕作地を支給し、その代償として、租税・労役・兵役が同じく一律平等に課せられていた。さらに、こうした統一的な支配を遺漏なく実施するために、高度に体系的な法令、すなわち律令と格式が編纂され、律令格式に基づいた非常に精緻な官僚機構が構築されていた。この官僚機構は、王土王民理念による人民統治を実現するための必要な権力装置であった。
(中略)
律令制は、各時代・各王朝ごとに異なる部分もあったが、王土王民と一君万民の理念を背景として、概して次の4つの制度が統治の根幹となっていた。

どういうこと!?
記述がヨレヨレじゃん。……
 
 
 

根拠はドコ~~!?

  • はたして古代中国に、王土王民という思想がホントにあったの?
  • 古代日本には古代中国から、ホントにその思想が伝わったの?
  • 古代中国には、王土王民思想に基づく「律令制的」システムがあったの?
  • 日本の律令制って、ホントにそれに倣って作られたの?

以上の4点、疑問が生じます。
ですよね。それぞれ根拠が気になりますよね。

で、幸田はわざわざ福岡市総合図書館に行き、Wikipedia王土王民思想の出典たる「日本史大辞典」(平凡社)の記述を確認しました。

すると、当該記事は「日本史大辞典」の「王土思想」項目記事の、ほぼパクリであることが判明しました。
かつそのソースたる記事にも、当該記事同様、根拠らしき根拠が何も記されていないことが判明しました(笑)
 
 
 

日本独自の社会思想を無視するな!!

結論。どうやら全て、日本の歴史学者の「妄言」に過ぎないようです(^^;(^^;