いつ気付く? 「宮崎は農業県でもラーメン県でもない」

2013/01/28

近所に、また新たなラーメン屋が開店していました。一昨日気付きました。
市内を車で走り回ると、やたらとラーメン屋の看板が目に付きます。それから焼肉店(^^;
 
異様にだだっ広いのに人口が17万人しかいない地方都市。食べ物屋さんばかりです。
大きな企業といえば、ここ最近躍進中の霧島酒造くらいのもので、働ける場がありません。ビジネスの土壌も貧弱で、起業するにしても食べ物屋さんを開店するしか、みなさん思いつかないのです。ですから特にラーメン屋が増えます(笑)

我が宮崎県は、名だたる農業県なのだそうです。
ところが農業生産額の全国比は、わずか3%程度に過ぎなません。初めてこの数字を目にした時は、仰天しました。もっともっと、大きな数字を想像していました。
よくよく調べてみると、県内の農業人口は14%弱。農業生産額の割合も、全産業のうちわずか5%にも満たないらしいのです(^^; 農業農業と騒ぐ割には、あまりにも貧弱な数字だと言わざるを得ません。
 
要するに、産業そのものが極めて乏しい、というわけです。
看板である農業すら、実態は大したことないのです。
 
確かに気候は温暖で水も豊富にあり、農業に適した環境なのでしょう。だから農業従事者の方々も、それから一般の県民の方々も、農業県だと思い込んでいます。
しかしながら幾つかデメリットもあり、大した競争力は持たないのです。農業県というより、
「細々と野菜を作って生活しています」
というレベルに過ぎないわけです。
 
県内既に、若者には職がありません。多くが県外に出て行かざるを得ない状況にあります。
町を歩いていても、見かけるのはじーちゃんばーちゃんばかり。コンビニやファストフードの店員ですら、若者ではなくおばちゃんが占めています。
宮崎県が今後も生活基盤として持続していくためには、本気で産業振興に取り組むしかないのです。県の存亡がかかっています。