「宮崎県総合計画」を読む - その1

2013/01/23

面白そうな資料を見つけました。

[宮崎県総合計画 未来みやざき創造プラン(長期ビジョン) 2011年3月]
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/honbu/seisaku/chouki-vision/page00262.html

158ページもあります。
まだ全部に目を通せていませんが、ツッコミどころがたくさんあります。数回に分けて、検証してみたいと思います。
まずは第1章の、社会情勢の分析と将来予測について。

あらためて感じることは、
やはり日本の社会は終わってるな
ということ。
 
即ち、(私に言わせれば)物凄く甘い条件をベースに、将来予測をやっています。
甘い条件でも20年後は、増大する社会保障負担に耐え切れないという数字が出ています。20年を待たずして破綻します。
合計特殊出生率1.85%だとか、若年層社会減を30%以内に抑えるだとか、さらにアマアマの条件を付け足すと、かろうじて破綻を免れるか、といったところです。
 
そうです。現状のままでは、近い将来宮崎の社会経済は破綻するしかないのです。
いや、これは宮崎に限った話ではないはずです。地方はどこも似たり寄ったりのはずなのです。日本社会の縮図だと言えるのです。
 
資料を見ていて痛感するのは、やはり経済力を画期的に向上させるべきだ、ということですね。
 
高齢者が増加し社会保障費が増大。
一方で就業者数が減少し、かつ資料にはありませんが就業者自体も高齢化し、経済力は維持すら難しくなるはずです。じわじわと減退するはずです。
つまり、減少する人的リソースをより効率的に活用し、強固な経済力を獲得する。強固な経済力でもって社会保障費増大に耐える。この1点に帰結すると思うのです。
 
これこそが第2章の、「目指す将来像」を叶える最大の条件となり得ます。
 
ところが強固な経済力を獲得するための、第3章に書かれた「長期戦略」がアレなんですよねえ(^^;
次回、そのあたりについて書いてみたいと思います。