オピニオンリーダーの誕生こそが日本再興のカギ

2013/01/23

目も当てられないような悲惨な報道。
あまりのお粗末さ、レベルの低さに腹の立つ報道。
とかくネガティブな話ばかり溢れ返っていますが、そんな中で時折、まだまだ捨てたものではないと希望を持たせてくれる話も飛び込んできます。
 
最前線で活躍されている、自衛隊や警察、消防、海保の方々には、本当に頭が下がる想いです。
それも、自ら志願して命を顧みず最前線に赴く方々。日本にもまだまだこんな方々がいるのかと思うと、強く心を打たれます。
微かながらも希望を抱きます。

困難の時代にはこういった、私欲を排し命をかけて問題に立ち向かう人々が、わらわらと出てきます。
幕末の志士が、まさにそれですね。
そして危機的状況を切り抜け、立ち直ります。歴史的に見て、それが日本の、日本人の強さだと言えます。
 
そういう時期に、実はオピニオンリーダーが存在するのです。
例えば幕末の場合、まず横井小楠や島津斉彬といった、オピニオンリーダーが現れます。
彼らに感化される人々が増え、行動へと駆り立てられます。そういった中から今度は実践的リーダーが現れます。藤田東湖や橋本佐内、勝海舟に始まり、西郷大久保や高杉晋作、坂本龍馬などがそれです。そして彼らの奮迅により、巨大なムーヴメントが生じます。
 
こういったフローがあるのです。
ところが現在の日本は、そういった、歴史の法則に裏打ちされたフローが、未だ生じていないと言えるのです。
確固たるオピニオンリーダーがいますか? いませんよね。
そこがまず、大きな問題だと感じるわけです。
 
そりゃまあ、当然かもしれません。本当に難しい時代ですから。
日本のみならず世界中が閉塞状態で、どっちに進めば現状を打破できるのか、誰にもわからない状況です。考えてみれば、世界的なオピニオンリーダーというのも存在しませんね。