世界の市場は今後こう動く!! 国際金融資本の企むシナリオ

2013/01/23政治・経済

ギリシャ問題に端を発した欧州金融不安と、米国債の債務上限引き上げに端を発した米国金融不安。
そして現在の世界的な株安。
 
いろいろと胡散臭さを感じるのは、私だけでしょうか。
 
米国債の債務上限引き上げは、タイムリミットぎりぎりのところで米議会を通過し、何とかデフォルトを回避できました。
にもかかわらず、ダウもNasdaqもあく抜けで上昇すると思いきや、逆に下落したんですよね。これが第一の疑問。
そしてS&Pの米国債格下げで、下落に拍車がかかりました。

 
その一方で、肝心の米国債の利回りは安定しているんですよね。これが第二の疑問。
そりゃまあ、日本をはじめとする属国などが、米国債を売りたくても売らせてもらえず、多くが塩漬け状態になっているからだ、といった話もありますが、それだけでは説明がつかないですよね。
 
一説によると、米国政府や関係機関の要請で、投資銀行などが買い支えているとも言われています。
その購入資金を確保するため、現物株を手放しているので、株式の下落が起きている、と。
 
な~んか難しいですね。
欧州の市場についても、謎がいろいろあります。
どうして、リスクが懸念されているイタリアやスペイン以上に、イギリスやドイツの相場が下がるのか。
 
まあ欧州のことはともかく、ここからは私の素人考えですが・・・・。
投資銀行などの欧米金融資本が今、米国債を買っているのは事実かもしれません。そうでなければ、利回りが安定している説明がつかないので。
ただ、長期保有するはずがないんですよね。ほどなく大幅に価値が下がる可能性が高いですから。
 
要するに、これからタイミングを見計らって一斉に売りを浴びせるつもりで、たった今米国債を買っているのではないか、と想像しているわけですよ。
 
そりゃもう、世界的な金融恐慌が発生するでしょうね。
現物株も大暴落でしょう。
で、米国債を売って得た現金で、今度は暴落した株を買い上げる
 
うわあ。スゴいシナリオだ(笑)
うん。今後市場がこのシナリオで動くと想定して、利益を上げていきましょう。
 
 
 
あ、ダメですよ本気にしちゃ(^^;(^^;

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Posted by 幸田 蒼之助