菅首相と政府の刑事責任は決定的!! 「SPEEDIデータ隠しを小佐古氏が証言」

2013/01/23原発・放射能問題

原発問題に関して、私は早くから、菅首相及び政府の刑事責任について言及してきました。
とうとう海外から、こんな情報が出てきています。
 
[Japan Held Nuclear Data, Leaving Evacuees in Peril – ニューヨークタイムズ]
http://www.nytimes.com/2011/08/09/world/asia/09japan.html?_r=1
 
[Japan Ignored Own Fukushima Radiation Forecasts – AP通信]
http://www.youtube.com/watch?v=70TYXGWeZhg&feature=player_embedded#at=120
 
例の、小佐古氏の証言が元になっているようです。
要するに小佐古氏が早くから、SPEEDIデータの活用と公表を菅首相及び政府首脳に何度も進言していたのに、再三無視されたとのこと。
 
涙の辞任会見。理由はそんなところだろう、と想像していました。
あの時の、
「守秘義務があるんだぞしゃべるなよ」
という枝野官房長官のひとことは、おそらくこういった責任問題を覆い隠すためににらみを効かせたんだろう、と思っていました。
 
想像が裏付けられた形です。
 
今頃かよ遅すぎるぞ、という思いはありますが、それでもこういう貴重な証言はどんどん表に出てきて欲しいです。
問題を明らかにして、責任者にはご退場頂き、そして解決に向けて一歩踏み出す。そうでなければ物事は改善していかないんです。
今回のリークが、前進の取っ掛かりになるといいですね。

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