公職選挙法違反:昨夏参院選、前高松市選管局長ら白票水増し 投票増減容疑で逮捕
いずれにせよ、幸田が再三述べているように、日本の民主主義はインチキです。
これは憲法を読めば明らかです。この国が誰のためにあるのか、制度設計の意図が透けて見えます。
国民主権をうたいながら、実質はその逆です。
エラいはずの国民様は、政府に対し勤労や納税の義務を負うと明記されています。教育は「権利」と書かれていますが、実態は「政府に洗脳される義務」です(苦笑) 三大義務の揃い踏みです。
一方、国民に従属しているはずの政府や諸機関の、義務については何ら定義がありません。
非常におかしいですよね。
政府や諸機関の義務こそ、もっと明記されているべきです。両者の権利義務関係が不完全、片務的。実はこれこそが「日本国憲法に隠されたインチキ」なのです。
そして、どうやら普通選挙実施さえ盛り込めば「民主主義国家だ」と言いたいようですが、特定の人々の意向を受けた人だけが立候補でき、前述のようなインチキ選挙システムに則り実施されるのであれば、単なる出来レースです。全くもって民主主義ではありません。
その結果は言うまでもなく、ほとんど民意の反映されない諸政策を見れば明らかでしょう。
かくして長年、この「なんちゃって民主主義国家」体制が維持されています。
民主主義、国民主権、そして平和主義。日本国憲法の看板は全てインチキです。ところが教育やマスコミが、
「日本は素晴らしい憲法を持つ民主主義国家だ」
などと洗脳するから、多くの人々がダマされてしまっています。
人々がこの壮大なインチキに気づき、目覚めるのはいつでしょうか。今回の事件が、そのキッカケとなって欲しいものです。
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