「苦行1ヶ月」 体育大会は行進もダンスも止めちまえ!!
【DIAMOND】 2018/07/26
“子供の熱中症死を続出させる「根性大国ニッポン」の狂気”
https://diamond.jp/articles/-/175658
以下、幸田の指摘は、幸田の生まれ育った宮崎ローカルの事情かもしれません。
あまりにもバカバカしい事だらけなので、ひょっとするとど田舎宮崎だけの、特殊事情なのかもしれません。
或いは現在、既に大幅に改善されているかもしれません。だとすれば、この記事は読み飛ばして頂きたいと思います。
1ヶ月強の「苦行」
幸田の地元では体育大会、或いは体育祭と呼んでいました。
いや、しかし実情は全然体育「大会」ではないんですよ。ましてや「祭」ではありません。
本番は、例えば小学校の場合10月第1週です。まだまだ秋とは名ばかりで、宮崎だと日中気温は30度に達します。
つまり10月開催ということは、その準備期間ってのは、9月なんです。
宮崎の9月はカンカン照りで、気温は8月と大差ありません。さらに付け加えると、幸田の育った土地は盆地ですので、風が吹かず猛烈に蒸し暑いです。
そんな時期に、1ヶ月以上かけて体育大会の練習が実施されるわけです。
生徒からすれば、「苦行」でしかありません。
なぜ、開催時期を改善しない?
そもそもなぜ、10月開催なのでしょうか。
多分、「スポーツの秋」「体育の日」を意識しているだけなんでしょうね。
かつ、観客の都合を考慮し、暑くもなく寒くもない時期を選んでいる……ということだと想像します。
しかし宮崎の場合、前述のように10月の本番自体も猛烈に暑いです。生徒達は、さらにその1ヶ月前から苦行を強いられているわけですよ。
にもかかわらず、何故10月開催に拘るのでしょうか。
もっと適切な時期を選んで開催すべきだと思いませんか?
なぜ、軍隊みたいな入場行進?
1ヶ月以上、沢山の授業時間を潰し、延々と体育大会の練習が行われます。
猛烈に暑いです。生徒が待機するエリアにテントが張られるのは、本番当日だけ。時間一杯、炎天下に拘束されます。
待機位置は、手入れしていない草だらけの芝生上だったり、砂利混じりの砂地だったり……。汗と草で、幸田のようなアトピー持ちはまさに地獄の環境です。
ではなぜ、1ヶ月を超える練習期間が必要なのでしょうか。
練習の大半が、実は入退場時の更新の練習と、ラジオ体操、そしてダンスなんですよね(呆)
そもそも体育大会に、あんな軍隊みたいな入場行進が必要でしょうか!?(^^; そこからして、幸田には理解不能です。
幸田としては、整然たる入場行進と軍国主義を、短絡的に結びつける気はありません。
ただ、昔は左寄りの先生が多く、日教組加入率も50%を超えていました。国旗掲揚すら反対の多かった時代です。
そんな頃でも、どういうわけか軍隊まがいの入場行進なんですよ。
体育主任が喜々として、延々入退場の練習をさせるんです。それに誰も異を唱えないんです。そこが非常に不可解です。
なぜ、ダンス?
バカバカしいことこの上ない。
1ヶ月の苦行期間のうち、恐らく4割ばかしが行進、入退場の練習でしたね。
つまり、行進なんか止めちまえばいいんです。
入退場だって、どう動くべきかをプリントか何かで生徒全員に説明し、さらに当日は係の人間が誘導する。そうすれば苦行の期間が10日強、縮まる計算です。
それから、小中高の体育大会にダンスが必要ですか?
要らんでしょ(苦笑)
ダンスを行う意味が分かりません。オリンピックをはじめとする大きなスポーツ大会において、ダンスなどという競技がありますかね!?
生徒だって、汗だく砂まみれでのダンスなんて、誰も望んでいませんよ。
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