歴史学者は論理思考力ゼロ? それともイカサマヤロー!? - 前編

2019/05/22歴史ってすっげ~面白い

つまり金石文に「大王」の文字があるからと言って、
「太古の天皇は『大王(おおきみ)』と呼ばれていた」
という根拠にはならないのです。

もっと論理的に物を考えろ!!、と学者先生方に猛省を促したい(^^;

 
 
 

国家元首の呼称を勝手に歪めるな!!

  • 古事記には大王という言葉が使われていない。
  • 日本書紀には皇子の意味で使われている。天皇の呼称ではない。
  • 金石文には大王の文字が見られるが、いずれも天皇の呼称であるという根拠ゼロ。

皆さんは、どう思われますか?
未だ大王を「天皇のことだ」とうそぶく学者先生方。――
どうなんでしょうかね。

過去に誰かが言い出したトンデモ説に対し、皆オツムが弱いため誰も看破、反論出来ないのか。
それともある種の思惑があり、敢えてそう捻じ曲げて、私達一般市民に吹き込んでいるのか。

どっちにしろ、問題外です。
税金で養うに値しません。
古代史の学者先生方は全員、さっさと大学に辞表を出して、田舎にでも引っ込んで下さい。

もっと、自国の歴史書に敬意を払うべきではないでしょうか。

 
 
 

「天皇(制)」をディスりたくて「大王」呼ばわり

大王は、天皇を指していません。天皇は天皇です。
「てんのう」とは発音していなかったと思います。おそらく「みかど」や「すめらみこと」などでしょう。
少なくとも大王とは異なる、何らかの別称があった。6世紀以降になり、その呼称に「天皇」の文字をあてたのです。
……それが事実だと思いますよ。

それを、
「天皇の歴史を少しでも短くしたい、穢したい」
というGHQの意向に尻尾を振り、戦後のバカ歴史学者があの手この手で捻じ曲げたのです。
悪しき過去の遺物たる「王」の文字を当てはめ、あたかも庶民を虐める悪しき存在であったかのようにイメージづけ、暗にディスっているのです。

だからこそ、戦後、
「何か知らないけれど、何らかの明確な理由があるわけじゃないけれど、何となく天皇(及び天皇制)を否定する」
という風潮が醸出されたわけです。

また1つ、また1つ……と、このようにイカサマのカラクリが見つかる度、あまりのバカバカしさに全身脱力します。

後編へ続きます。

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