3月24日、いよいよ臨界点を越えたか!? 2019新型コロナウイルス ー その13
新型コロナウィルスの危険度とはどの位なのか。――
そこを測りかね、随分と情報を集めまくったものですが。……
今頃になって、非常に簡潔かつ的確に理解できるコメントが出てきましたよ(^^;
- 軽症者と重症者の、症状差が非常に激しい。八割は本当に軽い。
- 残る二割の重症者が深刻で、入院を要する。
- さっきまで普通に会話出来ていた人が、突如呼吸が出来なくなるレベルに。
- 数時間のうちに容態急変。人工呼吸器、人工心肺を用いざるを得なくなり、
- そして亡くなる。
つまり、
「オレは軽症だから平気だわ」
と油断していてはいけない、とも言えるでしょうね。普通に日常生活を送っていたら突然重症化し、あれよあれよと言う間に危篤状態。そして死亡。――
突然路上で倒れる人、というのはそのケースかもしれませんね。
ところでで何故、今頃こんな話が!?
改めて明確になりましたよ。23日に小池東京都知事が、
「感染状況によっては東京を閉鎖する可能性もある」
と言ったあたりが、実情としてもはや限界に近かったんですよ。
つまり東京五輪を期日通りに開催できるかどうかの、判断のタイミングまで、関係各位一丸となって情報や状況のコントロールに努めたわけです。
しかし、
「これ以上は限界。もはや大規模感染は避けられず、明日明後日のうちに感染増大が明白になる」
という臨界点が、(2020年3月)23日24日だったわけですよ。
で、おそらく最後の障壁であろう老害森喜朗会長を口説き落とし、安倍首相が延期を発表……と。
これがもし、順番が逆だったら大変なことになっていた筈です。
つまり感染爆発が始まり、1日の感染者増が3桁だとか、増加が目に見えるようになり、その後五輪延期を発表した場合。
関係各位は安倍首相を含めて全員、責任を問われて辞任せざるを得ないわけです。
その最終期限がまさに、24日でした。都内複数箇所で集団感染が発生しており、いよいよこれまでか……というタイミングです。
だから深夜にバタバタと、安倍首相が五輪延期を発表しました。
で、案の定、25日の感染者増が、前日比96人。ほぼ3桁ですね。
都内スーパーの食品棚が空っぽになる、というニュースも流れました。
そして、前述のような情報が流れるに至るわけです。ギリギリまで、
「むやみに恐れる必要はない」
などと情報をコントロールしておき、臨界点を過ぎた途端に実情を公開する。
まあとにかく、安倍政権および政府の対応は酷すぎる。戦略も何も無い。
危険な感染症が発生した場合、一刻も早く感染者を隔離する。そして感染拡大に繋がる要因を徹底排除すべきなんです。感染症対策というのは、実はこれしかないそうです。
ということは、
- 検査し感染者を特定。そして隔離。
- 感染地域への人の出入りを完全にシャットアウト。
- ウィルスが死滅するまで、絶対に外を出歩かない。
……がセオリーなんです。如何に大都市であろうとも。
仮にウィルスの生存期間が14日なら、14日間以上都市機能を停止せざるを得ません。かつ当然、感染地域以外にも新たな感染者を立ち入らせない。
子供でも解る理屈です。
安倍政権および政府は、そこが全然ダメなんですよ。
市中の感染状況を見ながら、実に緩慢な対応をしていた。外国人の入国制限すらしなかった。バカとしか言いようがありません。
しかもそれは、外国人労働者を多数雇う大企業のためであったり、五輪利権を守るためであったり。……
本当に腐りきってますわ、この国は。……
私達全員で声をあげ、辞めさせるべきですよ。官僚も含めて。
ただし、すぐに選挙を行えないだろうという問題はありますが。
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