08. 自らの能力をフル活用するコツ
潜在意識の活用のコツを身につけると、奇跡が起き始めます。アイデアなんて全く無縁だったはずの自分が、どういうわけか大変なアイデアマンに変貌を遂げます。
例えば、
「この商品の付加価値を上げる、良い方法はないか？」
という命題を自分の潜在意識に投げかけます。
「広告費をかけずに広告する、良い方法はないか？」
という具合に、自分の潜在意識に投げかけます。
その場で答えが見つからなくてもいいのです。必死で考え込む必要はありません。
しばらく経って突然、例えば道を歩いている時だとか風呂に入ってゆったりしている時に、ぽこんと名案が浮かぶのです。
ネガティブ思考は厳禁
ネガティブな命題を潜在意識に与えてはダメです。
これは非常に重要なコツです。つまりこれは、そもそも正解のない命題を与えているのと同じで、サブコンピューターは無限ループに陥ったまま必死で稼動した挙句、負荷が増大して疲労困憊し、身体までおかしくなってしまいます。
こうして1つ1つ、命題を整理してポジティブに潜在意識へ投げかけます。
小さな答えが、少しずつ揃っていきます。あせらずゆっくり、起業プランを組み立ててみて下さい。最初の、絵に描いた餅でしかなかったプランが、
「これは本当に大化けするのではないか」
と期待で鳥肌が立ってくるような、素晴らしいプランへと成長します。
他人を巻き込み成功を分かち合う
うまく潜在意識をフル活用すれば、ちょっとした奇跡が起きます。
凄い商品やサービスのアイデアも思い浮かぶし、どんな人にどうやって売ったらよいかも思い浮かびます。大手企業や既得権限と勝負する方法も思いつきます。
このビジネスは成功する、という確信が持てるようになります。
と、ここで関係者と交渉を開始するわけです。
手を借りたいと思っている友人や、資材や元手を借りたいと思っている友人を口説きます。報酬は、成功した時に山分けにすればいいのです。元手が乏しくても、そうやって起業の可能性を切り拓いていきます。
目からウロコ、その3。
アナタが強烈に思い描いている、ビジネスの成功イメージが、相手にビシビシと伝わるのです。
おそらくこれは、熱意だけで説明がつくものではありません。相手の脳波がアナタの脳波に共鳴するのか、何かそういった類いの不思議な現象が起きます。
これをうまく活用します。
自らの能力をフル活用するということ
幾つものビジネスを成功させている企業家を思い浮かべて下さい。
みなさん説明し難い不思議なオーラ、強烈なエネルギーを放っておられます。
これはおそらく、潜在意識を活用するスキルを持っていたり、人並み外れた強烈な成功イメージを思い描く結果、それが自然と周囲の人々に伝わっているのではないか、とこの稿の筆者は想像しています。
また、そういう人のもとには、周囲の人が「運」を持ち込んでくれるようです。これが成功の確率を上昇させます。
アナタも是非、試してみて下さい。新たな可能性が見えてきます。
これが出来れば、起業後も同様にビジネスを成功まで導くことができるでしょう。
そしてこれこそがまさに、「自らの能力をフル活用する」ということだ、とこの稿の筆者は考えます。稼ぎは今の何倍まで伸びるでしょうか。
