少し前に、こんな文章を書きました。
で、下記リンクは本日の毎日新聞の記事。
【毎日jp】2012/9/19
“水説:尖閣は資源の宝庫か=潮田道夫”
http://mainichi.jp/opinion/news/20120919ddm003070104000c2.html
どちらが正しいのでしょうか。
1970年頃の調査は、日本と台湾それぞれが実施し、それぞれが概ね似たような結果を報告しています。すなわち大量の原油が存在する、と。
マスコミが尖閣付近の資源の存在を隠蔽しようとしている!?
中国情勢あれこれ - 外交もビジネスも交渉力がモノを言う
やられ放題の中国情勢。
日本政府が中国に対し、何らかの声明や抗議を行った、というニュースを見かけません。
あるいは諸外国に対しおおやけに、中国を非難する声明を発した、というニュースを見かけません。
野田首相が国内向けに、「抗議していきたい。強く求めていきたい」というだけです。
政府としてやるべきことをやっていない、と言わざるを得ません。
中国情勢あれこれ - 日本企業はなぜ中国に進出した!?
中国の治安悪化で、大手衣料ユ〇クロが暴徒からの襲撃を避けるため、
「尖閣諸島は中国固有の領土です」
と掲示した、という話が出回っています。実に呆れました。
幸田は個人的にY井正会長をリスペクトしていましたが、がっかりです。
そもそもなぜ、企業はこれだけ中国に進出するんでしょうか。
中国進出が本格的に始まった1990年代前半頃から、一方でそのリスクについてはさんざん語られていました。
中国情勢あれこれ - うろたえて論理思考を失う日本人
昨日も書きましたが、日中関係悪化を石原都知事のせいにするなど、デタラメな話がまかり通っています。
関係悪化は、何が原因なのか。誰が悪いのか。
そんなに難しい問題でもないはずですが、世論に耳を傾けると、冷静な分析ができていません。
日本人は、ちょっと危機感を煽られると途端に、論理的な思考ができなくなるように感じます。
中国情勢あれこれ - 日本人がうろたえてどうする!!
こりゃ戦争になるぞ、とか、とにかくうろたえ過ぎです。
いくら中国と言えども、簡単に戦争を吹っかけることはできません。余程の事情がない限り、戦争や他国侵略に踏み切るというのは難しいのです。
中国の狙いは、
- 政府が動いて戦争を始めるわけにはいかない。
- なので世論を煽る。
緊迫する中国情勢。石原都知事が元凶ってホント!?
尖閣諸島問題をめぐって、中国情勢が荒れまくっています。
それに関連してここ数日、石原都知事へのバッシングが強まっていますね。幸田はこの風潮に疑問をおぼえます。
まず、石原氏が尖閣諸島を購入しようとしたのは、間違いだったのでしょうか。
尖閣諸島は日本の領土です。かつ日本人の私有地でした。
その前提に立てば、石原氏が東京都有地として購入しようと意図したこと自体は、別に間違っていないはずです。単なる国内での不動産取引に過ぎません。
民主主義というシステムが理想通り稼動するための条件
先日群馬県桐生市議会をお役御免となった、庭山由紀市議へのインタビュー動画です。
ご存知の通り庭山市議は、桐生市議会の不正、腐敗ぶりを徹底的に暴き、市議会から総すかんを食っていました。
福島第一原発事故後は、その放射線問題について再三警鐘を鳴らし、行政の怠慢ぶりを指摘し続けました。
ところが口の悪さが災いして、とうとう市議会から足払いを食らいました。
中米グァテマラのフエゴ火山が噴火
2012年8月27日、中米エルサルバトル沖でM7.3の地震発生。
9月5日には、そのすぐご近所のコスタリカでM7.6の地震発生。
さらにその3日後には、やはりそのお隣ニカラグアの太平洋岸、サン・クリストヴァリ火山が噴火。
さらにさらにその5日後、つまり9月13日には、そのお隣グァテマラのフエゴ火山が噴火したそうです。
こともあろうにWSJの記事を斬る!!(滝汗)
こんな記事を見かけました。
【ウォール・ストリート・ジャーナル】2012/09/13
“アイフォーン5はつまらない? 他のスマホに標準的な機能が欠落”
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_511261?mod=Center_mostpopular
タイトルからしてそうですが、いかにも Android 陣営からお金を貰ってケチをつけてみました、といった記事ですね(^^;
ただ、敢えてそこには目をつぶり、ビジネスに携わる人間として純粋に(?)毒舌を振るうとすれば(笑)、以下の2点。
実は立派な資源大国日本
前回の記事は自信作のつもりでしたが(笑)、反応は今ひとつでした。
がっかりして読み直してみると、なるほど極めて重要な点で説明が不足していますね。
即ちこの社会、至るところに競走のトラックが敷かれ、ゴールが準備され、ルール通りに走らされています、と。