本格的なAI時代の到来を前にして、もっと真剣に議論すべきことがある

AIにはまだあまり関心を持っていなかったのですが、当ブログの訪問者である東京在住の松尾様より頂戴したメールが面白かったので、筆を取りました。
 
松尾様は高校の英語教員を退職され、様々な社会問題を研究されたり数々のボランティアを掛け持ちされたり・・・・と非常に充実した日々を送っていらっしゃる、インテリジェンスの高い方です。
最近は週に何通ものメールをやり取りさせて頂いていますが、そのうち今回ご紹介したいのは、AIに関する週刊東洋経済の記事についてです。

 
 

AIの代替可能性の高い職業/低い職業

当該記事によると、
 

【AIの代替可能性の高い職業】

  • 事務員(いま居る会社・役所から、ほとんどの事務員が消え去る運命)
  • 警備員(ザ・ガードマンで一世を風靡しましたが)
  • 建設作業員
  • 出荷発送係員
  • 新聞配達員(新聞少年の時代が懐かしい)
  • スーパー店員(もうすでに、自動会計システムがアメリカで進行中)
  • 製本作業員
  • 宅配便配達員(いまは、過酷な宅配便業者の話で持ちきりですが)
  • 道路パトロール隊員(深夜に多いですね)
  • ビル清掃員
  • 包装作業員
  • 保険事務員(日生のおばちゃんも無くなる)
  • 郵便外務員
  • オペレーター(私も、いらないと思っていた)
  • 工員(一部の職人気質の人を除いて自動化が進んでいる)
  • 受付係(受付嬢は会社の顔でしたが)
  • 銀行窓口係
  • ホテル客室係(変なホテルでは、全員ロボットです)
  • レジ係
  • 管理人
  • 宝くじ販売員
  • 測量士
  • タクシー運転士(だいたい、運転自体がもうコンピュータ化されている。交通事故の無くなる時代が)

【AIの代替可能性の低い職業】

  • ◎教師(ますます、生徒ひとりひとりの対応が求められている)
  • ◎医師(複雑な手術はロボットが行い、100%失敗は許されなくなる)
  • ◎学芸員
  • ◎介護職員(これからの花形産業なのに、人数が足りていない)
  • ◎保育士(いまは、保育士の資格を取っても、半分しかならない)
  • ◎理学療法士
  • ◎アートディレクター
  • ◎インテリアコーディネーター
  • ◎グラフィックデザイナー
  • ◎コピーライター
  • ◎作詞家
  • ◎作曲家
  • ◎シナリオライター
  • ◎ソムリエ
  • ◎アナウンサー(もうすでに、しゃべっていればいい時代は終わった)
  • ◎映画監督
  • ◎カウンセラー(人間社会が複雑化するので需要多)
  • ◎編集者
  • ◎観光バスガイド(各地で、特色あるバスガイドがちらほら出るようになった)
  • ◎ケアマネージャー(ケアマネの仕事は多忙を極める)
  • ◎経営コンサルタント
  • ◎カメラマン
  • ◎スタイリスト
  • ◎声楽家
  • ◎ツアーコンダクター
  • ◎テレビタレント
  • ◎俳優(こんなのをロボットでやったら、だれも観ないでしょう)
  • ◎美容師
  • ◎評論家
  • ◎放送記者
  • ◎漫画家
  • ◎ミュージシャン(音楽は創造の世界)
  • ◎料理人(創作料理)

 
ざっと、こんな感じのようです。
 
 
 

代替可能だからといって、全てAIに置き換わるわけではない

目につく順にツッコんでいたのですが、ツッコミどころがあまりにも多い(笑)
よくよく見ると、非常に分析の甘い特集記事のようですね。
 
現代社会は大方「経済の原則」に支配されます。
逆に言えば、経済の原則に適わないのであれば、そのまま取り残されます。様々なジャンルにおいてAIが普及する、AIに置き換わる・・・・という時流から取り残されるわけです。