地方に求められる経済政策とは「起業家育成と起業支援」

2013/01/23

地方の経済政策と言えば、まず公共事業。
そして、企業誘致。
大抵その程度しか思いつかないそうですね。
 
公共事業が大幅に減少した今日、宮崎でも「いかにして企業を誘致するか」といった議論ばかりしていると聞きました
県民会議での話だそうです。不毛ですな。

宮崎の場合、昔からあちこちに工業団地を作り、企業誘致に躍起になっています。
が、ほぼ空振りなんでしょうね。どこの工業団地もガラガラの草ボーボーです。
大きな企業がやってきた、という話は、ゼロではありませんが滅多に聞きません。
 
そりゃそうですわな。宮崎なんてのは「陸の孤島」などと揶揄される位、地理的な制約を受けている土地です。
そんな所に好き好んで進出して来る企業など、そうそうあるはずがありません。
多少オイシい条件を付けたとしても、厳しいと思います。
 
最近だと、オイシい条件を当て込んで新興企業が進出してくる。
自治体は助成金なんか出して支援するものの、あっさり倒産して回収不能になる、といったケースが目立ち始めているそうです。
そういうリスクも最初から考慮すべきですよね。コスト、リターン、そしてリスクに見合う政策なのか、と問いたいわけですよ。
 
そうそう。ここ10年で、大手企業のコールセンター進出が増えているようです。
が、スタッフの手取りは月10万円を割ります。要するに企業は、人件費の安さを当て込んで、進出してきているわけです。
結果、貧乏な若者を大量生産している状況です。
 
地方にとって本当に必要なのは、人を育てる、という政策ではないでしょうか。最近、そう感じます。