高校生よ。実学を志せ!!

2013/01/23

昼にファミレスに入ると、高校生がたくさんたむろしていました。
 
時々みかける光景。
友人同士で問題を出し合い、解答し合っているんですよね。嬉々として。
聞くともなしに聞いていると、問題は、ありがちな進学校の教科書の中身。単糖類がどうだとか多糖類がどうだとか。試験に出題されそうなんでしょうね。
 
見ていて「気持ち悪い」と感じるのは、私だけでしょうか。
「気持ち悪い」と感じる私のセンスが、おかしいのでしょうか。

高校時代という、非常に貴重な時間の大半を、どれだけ下らない「勉強と称するクイズの解答の暗記」に浪費しているか、あらためて見せ付けられた気がするのです。
 
誰が、そういう悪しき構図を作っているのか。
誰が、多くの「金の卵」を腐らせているのか。
 
一番悪いのは、百年一日のごとく、愚にもつかない教育カリキュラムしか提供できない、行政や教師なんですよね。
 
時代は物凄い速度で変化します。それに伴い常に、学ぶべきことや考えるべきことが変化します。
にも拘らず、教育のカリキュラムは昔からその変化に全然対応できていません。

その道の専門家にでもならない限り、一生必要ないはずの知識を大量に詰め込ませる。そういう時間の浪費を強いて、しかし本当に必要なカリキュラムは提供しない

  • どのくらい先に、
  • どんな時代がやってくるから、
  • (それに対応するために)どんな人材が必要で、
  • どんな生徒を、
  • どんな方法で育成する。

というビジョンだとか行程が、全く見えないんですよね。これが最大の問題でしょう。
 
日本の命運は80年代に決まり、90年頃からその命運に従い凋落の一途を辿っています。
命運を決した原因は何なのか、私は断言します。教育です。日本は今の時代を、そして将来を支える人材の育成に、完全に失敗しているのです。