Linuxを使い始めてみた

雑談

最近Linuxを使い始めた。
これがなかなか良い。思った以上に快適。
 
インストールしたのは軽量級の代表格、Linux Mint20.3 Xfceである。
 
知人より頂いた8年落ち位のノートPC。
CPUのシリコングリスが劣化しカパカパになっていたので、掃除して塗り直し、メモリーも手持ちの4GBを追加して計6GB搭載した。
外部モニターも2枚接続。
あとは、HDDをSSDに換装すればほぼカンペキだろう(まだやっていないが)

8年落ちのPCなんて、Windows利用だとほぼ使い物にならないが、軽量Linuxだと何の不満もない。
 
そしてソフト類が、大抵無料で揃う。
オフィス系はLibre Office(フリー)で大概間に合う。
どうしてもMicrosoft Officeでなければダメな人は、Office Online(フリー。ブラウザーベース)を併用すればよい。機能制限はあるものの、大抵の用途なら間に合うだろう。
 
ブラウザーはMozilla Firefoxがあるし、Google Chromeもある。メーラーはMozilla Thunderbirdがある。いずれもフリー。
 
ミュージックプレイヤーにしろ動画プレイヤーにしろ、フリーで幾らでもある。
画像編集ソフトはGimpという、かなり高機能なツールがあるし、動画編集ソフトもKdenliveという高機能ツールがある。これまたいずれもフリー。
 
つまり、大抵の人は、Linuxに移行しても問題ないらしい。
WIN10 or 11への移行を余儀なくされていて、しかしハードウェアを買い換えるのがバカバカしいとうんざりしている方々は、この際Linuxへの移行を検討されてみてはいかがだろうか。
多少の使い勝手の差異はあれど、数日で慣れるレベルである。大したハードルではない。
 
ただし問題点が1点。
日本語入力が、弱い。
 
幸田は日頃、Windows環境でGoogle日本語入力を利用している。
これが、小説等を執筆するのに随分と都合が良い。ネット経由で膨大な情報から変換候補を取得するそうで、ちょっと古い慣用表現や、マニアックな歴史人物名でも一発変換してくれる。
 
しかしこれが、Linuxにない。Mozcという、Google日本語入力と同一の変換エンジンを使用しているが、辞書データが前述と異なり貧弱なのだ。
なので作業生産性に影響している。
 
というわけで、デメリットがないわけでもないが、それを補って余りあるLinux。
移行をお勧めしたい。
 
幸田の場合、本業はシステム開発なので、Windowsでなければ都合が悪い。
またJustSystem一太郎を使わざるを得ないという事情もある。
なのでWindows環境は確保せざるを得ないし、そのために新PCを買ったばかりだ。
 
が、普段はLinux利用でも良いかと思案中である。

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Posted by 幸田 蒼之助