問診票の記入方法を教えて下さい(苦笑)
病院に行き、
「問診票を記入して下さい」
と言われる度に、毎度毎度困惑すること。
成人してから、もう20年以上も不思議に思い、悩んでるんですよね。
誰か幸田の悩みを解決して下さい(笑)
悩み、その1。
Q. タバコを吸いますか?
- はい 1日に( )本
- いいえ
内科を受診する際、ほぼ必ずある質問ですが・・・・。
これは、喫煙者に対し、一体どんな情報を得たいと思っているのでしょうか!?(^^;
単純に1日あたりの喫煙本数だけを聞き、何か判明することでもあるのでしょうか。
ご存知の通り、タバコにはいろいろな銘柄があります。タール1mgのタバコもあれば、20mgもあります。
また銘柄によって、使用されている添加物も様々です。
つまり、タバコの健康への影響について検証したいなら、本数もさることながら銘柄の確認も重要であることは明白です。
しかし医師は、問診票を通して患者の喫煙本数しか確認しない。これは一体どういうことでしょうか。
ちなみに幸田は、一般的なシガレットは吸いません。パイプ喫煙者です。
この場合、問診票にどう記入してよいか、毎回悩みます(苦笑)
で、仕方ないのでその都度看護婦さんに確認し、指示通り記入します。
幸田は気管支喘息持ちです。ですからなおさら、医師は幸田の喫煙習慣について意識する筈です。
しかしながら、パイプ喫煙について質されることはまずありません(笑) これもまた、大いに謎です。
悩み、その2。
Q. お酒を飲みますか?
- はい 1日に( )合
- いいえ
この質問も、ほぼ必ずありますね。
これまた毎度、少なからず迷わされます。
何合って・・・・いまどき日本酒または焼酎限定ですか(^^;
日本酒は15度弱、焼酎は20~40度です。
日本酒は醸造酒、焼酎なら蒸留酒ですから全く種類が異なります。体への影響もまるで異なることでしょう。
さらに日本酒であれば、純粋に昔ながらの製法で作られた純米酒などと、醸造アルコールを混ぜて作られたインチキ日本酒では、似たようなテイストではあれど全く別モノと言わざるを得ません。
ちなみに幸田の場合、数日に1回酒を飲みますが、何を飲むかは様々です。純米酒だけ6~7合飲むこともありますし、焼酎なら5合程度です。
まあ、でも焼酎を飲むことは滅多にありません。焼酎の本場、宮崎の出身ではありますが(滝汗)
大抵は、インチキビール500ml缶を3本ばかし飲んだ後ワインを1本空け、それからウィスキーにレモン果汁を加えて飲み始めます。
さて、この場合、問診票の記入欄にどう書くべきでしょうか(笑)
医師は、患者から何を問診したいのか。そこが酌み取れません。
飲酒の頻度を知りたいのであれば、「1日に何合」なんて質し方はしない筈ですし、アルコールの実質的な摂取量を知りたいのであれば「何合」なんてアバウトな質問ではないでしょう。
体への影響、負担を知りたいのであれば、酒の種類を問う筈です。
最近つくづく感じるのですが、医療って、或いは医学って、ホントに「科学」なんでしょうか!?(笑)
ネット上には医学の教科書を噛み砕いて一般向けに解説したような、喫煙やアルコールに関する健康情報に溢れています。
それらを読むと、エビデンスが全く書かれていなかったり、書かれていても非常に大雑把だったりします。
少なくとも20年以上進歩のない、問診票のアバウトな質問を見る度、
「こういう感じのアバウトな情報からアバウトな統計を取って、恣意的な結論を作り上げているだけではないか?」
と、幸田の中では医師や学会に対する信頼がどんどん消失しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません