努力すれば報われ・・・・るかなあ!?(^^;

2013/01/28毒舌企画!! 「常識のウソ」

「努力すれば報われる」
と言います。
 
幸田は断言します。それはウソです。大いなるウソです。
 
本当に、努力して報われていますか?
よくよく考えてみると、報われない方が圧倒的に多いですよね(^^;

 

昔から言われている・・・・わけではない!?

で、報われない時は、
「そりゃアンタ、努力が足りなかったんだよ」
と周囲の人から言われます。自分でも、
「もうちょっと余計に努力すればよかった・・・・」
と思い込みます。
充分に努力すれば成功に手が届いていたはず、と錯覚します。
 
いやホント、日本人ってバ〇正直すぎませんか!?(^^;(^^;
 
そもそもこの「努力すれば報われる」という考えは、昔から言われてきたことでしょうか。
幸田にはちょっと心当たりがありません。歴史上の偉人が「努力すれば報われる」といった発言をしているでしょうか。
 
あ、そういえばエジソンの、
「天才とは1%のひらめきと99%の努力」
という有名な言葉は、どうやら意図的誤訳らしいですね。正しくは、
「1%の天才的ひらめきがなければ、99%の努力はムダとなる」
だそうで。
 
つまり、努力の重要性を説いたのではなく、努力とは別要因の重要性を強調しているわけです。
 
その他、努力を勧める偉人の発言が存在するでしょうか。
努力すれば報われる、という考え方は少なくとも、長い歴史に耐え抜いた強固な教訓ではない、と幸田は理解しています。
 

成功者は努力を肯定しているか?

努力と成功には、実はほぼ何の因果関係もなさそうです。これは多くの方々も指摘していることです。
 
書店に行くと、エラい人の成功談の本がたくさんあります。
それらを仔細に眺めると、本当にエラい人ほど、
「確かに努力もしたが、私の場合はここぞという場面でツキに恵まれていた。だから成功した」
と認識していることが判ります。
 
いやむしろ、
「他人は努力だと言うが、私自身は努力したという意識はない。楽しんで(あるいは夢中で)やっていただけだ」
と、努力という認識を否定していたりします。
 
で、凡人ほどそれを聞いて「いや、それはやっぱり努力だよ」とか「いえいえ謙遜でしょ」と勝手に曲解するわけです(笑)

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