プロパガンダに騙されるな!! テロはなぜ起きる!?
テロリストって、簡単に悪者扱いしちゃっていいのでしょうか。
確かに褒められたものではありませんが。
そもそもなぜ、テロリストはテロを行うのか。テロリストとは何者なのか。
テロリストって、実は弱者なんですよね。
何らかの強大な勢力によって、自分達の祖国が侵害されている。
しかし弱者の立場にあって、それを阻止する手立てがない。
いよいよヤバい。家族の命が危ない。祖国の存亡がかかっている。
そういう極度に追い詰められた状況にあって、何とか弱者として取りうる手立てが、
「命を捨ててのテロ行為」
なのです。
- 国軍同士の戦闘では全く歯がたたない。
- 捨て身で単身(もしくは少人数で)相手国に飛び込むしかない。
- 自分達がどんな目に合っているのか、相手国にも思い知らせたい。
- 自分達が被っている理不尽な状況を、全世界に知らしめたい。
そういう意図で、やむにやまれず命懸けで行うのがテロ行為です。
要するにテロが起きる原因というものがちゃんとあって、そこに目を向けることが非常に重要だと幸田は考えるのです。
念を押しますが、テロ行為を肯定するわけではありません。
しかしながらテロは結果であって、ちゃんと原因を追求するべきだと思うのです。
現在のマスコミ報道は、そういう視点が欠けています。
元々欧米列強が、中東諸国をはじめとする全世界でやりたい放題やってきたからこそ、テロ行為を食らうわけです。欧米諸国の政府やマスコミは明らかに、一般庶民の目をその原因部分から逸らさせようとする意図が透けて見えます。
そこを理解すべきではないか、と幸田はマスコミ報道を眺めつつ感じます。欧米諸国のプロパガンダに騙されてはいけない、と。
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