「科学」って実は結構ウソ臭い
真実、すなわちほんの一瞬先に価格が上がるか下がるかを知るため、トレードツールではまっさらなシートに価格のローソク足を並べます。
ローソク足と呼ばれる、価格変動グラフのみ表示。
それから科学的思考に基づく、テクニカルなラインを何本も描くわけです。
ローソク足に、テクニカル指標を2つ追加したイメージ。
それを眺めるというのが科学的アプローチですね。科学的アプローチによって、「次の瞬間の価格」という、トレードにおける真実を知ろうというのです。
真実を導き出した気になる
テクニカルに通じた人、つまり科学的思考に長けた人は、チャートを見ると何かわかったような気になります。
「ははあ。こりゃ95％の確率で、この価格より下にいくことはないなあ。ここで底を打って、次の瞬間から上がり始めるだろう」
なんて考えるわけです。
