ブロムシュテット+LGOのブルックナー交響曲第8番
ブルックナー 交響曲第8番
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮+ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
SACD
SACDハイブリッドで、音質はクリアです。
惜しむらくは、録音がイマイチなのか、少々痩せたアンサンブルに聴こえること。豊穣さというか、潤いに欠けるのです。
QUERSTANDレーベルの同シリーズは2011年5月現在、8番、7番、6番、5番の順にリリースされていますが、6番5番の録音が非常にすばらしい。その分、8番7番には「おや?」と首を傾げます。
しかしまあ、それは些細なことです。ブロムシュテットサウンドを心行くまで堪能できます。
身も心も疲れきって家に帰り着いたら、とりあえずゆったりとソファーに座り、このブロムシュテットのブル8を流して下さい。
コーヒー片手に、ただひたすら音のシャワーを浴びてみて下さい。
アダージョに癒され、心洗われます。フィナーレに、活力を貰います。
洗練された音楽を聴き終わると、
「よし、今日ももうひと頑張り・・・・」
という気になります。
ブロムシュテットの珠玉の1枚、ご堪能下さい。
ブロムシュテット+チェコ・フィルのブル8ライブ体験記は、こちら。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません