感動!! 東京ディズニーランドの経営は素晴らしい
学生時代に会社を起こしました。
今思えば、無謀でした(笑)
到底、経営とは呼べないです。学級会レベルですな(^^;(^^;
ネットショップにしろシステム開発にしろ、業務内容が複雑過ぎて、なかなか品質向上の手立てがないのです。
そんな時、東京ディズニーランドに行く機会がありました。
スペースマウンテンに乗ろうと並んでいると、スタッフがお客さんを誘導し、座席に2人ずつ前から順番にかけさせているんですよね。
そして全員のベルトを確認し、ゴーサインを出すとコースターが走り出します。スタッフはそれだけの作業を、延々と機械的に続けるだけなんです。
スタッフにそんな単純な作業をさせるだけで、毎月充分な給料を払えるわけですよ。TDLはそれだけの収益を確保できるんです。
なにしろこちらは、日頃スタッフにややこしい作業を強いて、品質は向上しない、しかも収益は上がらないから給与で報いることもできない。そんな悩みを抱えているんですね。
新米ダメダメ経営者たる私は、TDLスタッフの作業をぼんやり眺めつつ「うらやましい」と思いました。
しかしそこから、
「うちの複雑な業務も、細分化単純化して、1つ1つ品質向上を図れないだろうか」
という具合に、気が回らなかったんです。
そこが私の経営者としての、成長の分かれ道だったのではないかと今にして思います。
そうです。今にして漸く、TDLの経営の凄さがわかるんです。
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