一昨日、新聞やテレビについて、このような文章を書きました。
原発報道についての、マスコミの酷さは、相変わらずですね。
既に専門家を呼び、テレビの前で解説させたりしていますが、ひどいものです。
関係各位それぞれで言ってることが違うのに、矛盾を突けない。視聴者がもっとも必要としている情報を、的確に説明できない。
その時間その時間、取りあえず映像を垂れ流しさえすればOK、といった姿勢に見えます。
マスコミが問題の核心を突かない理由
流通に支障が生じるとビジネスは・・・・
奇しくも10日ばかし前に、こんな文章を書きました。
原因は異なりますが、まさに書いた通りの状況が起きているようです。
つまり、関東や東北の取引先から、商品を仕入れられないという状況が発生しているようです。
またこちらからお客様に対し、商品を発送したくても、関東や東北では配達作業がストップしているのだとか。
地震被害報道に見る「新聞やテレビの時代の終焉」
大変な状況に陥っているようですね。
被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。
諸々、気になることばかりですが、毎度呆れるのが新聞記事のレベルの低さ。
単に報道発表を垂れ流ししているだけなんですよね。
そりゃ通信社の仕事でしょ、と。
新聞記事なんだから、ちょろっと調べて簡単な解説を付与するくらい、できないのか、と。
ひどいぞ地方都市がんばれみやこんじょ
急遽、司馬遼太郎の文庫本が必要になり、ブックオフに走りました。
「王城の護衛者」か何か、短編集が欲しかったんですが・・・・。
以前だったら棚にたくさん並んでいたと思うんですけど、最近は全然置いてないんですね。
歴史ブームと聞いていますが。
かろうじて「菜の花の沖」が数冊と、エッセイ集が1冊、並んでいただけでした。
三橋貴明氏の「経済ニュースが10倍よくわかる 日本経済のカラクリ」を読む
経済ニュースが10倍よくわかる 日本経済のカラクリ
三橋貴明著
親父が持っていたので、借りて読んでみました。
三橋氏、相当に頭の良い方なんだろうと思います。
頭の良い方が、まともに経済学の教科書を読まず、自由な発想で経済を考えると、丁度こんな感じになるんでしょうね。
デフレの原因は「高度情報化社会の本格到来」では!?
長く、デフレの時期が続いています。
デフレと認めなかった自民党政権時代も含め、10年を超えると見て良いでしょう。
原因はいろいろ考えられますが、高度情報化社会の本格到来こそ、極めて有力な原因なのではないかと考えます。
私の勉強不足のため、それを原因に挙げる方をまだ見たことがないんですけど。
高度情報化社会というのは、まさしく産業革命以来の大変革だと思います。誇張抜きで。
幸田の考える、デフレ原因説も、それを裏付ける1つのケースですな。
ブロムシュテット+LGOのブルックナー交響曲第5番
ブルックナー 交響曲第5番
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮+ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
SACD
ファン待望の1枚です。
なにしろ御歳83のはずで、レコーディングを待っている側としては気が気じゃないわけですよ(^^;
女性の衝動買いとマーケティング
昨日「ほんまでっかTV」を見ていると、面白い話が出ていました。
あ、昨日と言いましても、なにしろ宮崎ローカル局のことです。
他所の地域では、既に何週間も前に放送済みのプログラムかもしれませんが・・・・(笑)
男が買い物に行って、気になる商品を見つけた場合、即座に、
「あ、これは使い道がないから要らない」
とか、
「おそらく使用頻度が低いから、結局高くつく。要らない」
といった具合に価値判断を行います。
困難の時代のビジネスを考える - その1
国家財政破綻については、10年以上前から語られてきました。
世界秩序の崩壊、特に中東リスクなどについても、やはり何年も前から語られてきました。
アメリカの凋落についても同様です。
いよいよ、それらの兆候が、誰の目にも明らかになってきています。しかもそれらリスクの多くが一気に。・・・・
困難の時代に突入するのは、もはや時間の問題だと思います。
さて、その困難の時代を、地方にて商売を営む零細経営者として、どう切り抜けるべきでしょうか。
サバイバルのシナリオを、ちょっと考えてみたいと思います。