便利な世の中になりました。
ブラウザは Google Chrome を使用していますが、海外サイトを見に行くと勝手に翻訳してくれるんですよね。
おかげで、ドイツとフランスの Yahoo!ニュースを読むことができました。
勿論、機械翻訳ですからメチャクチャですけどね。文意を理解するのに骨が折れました。
読んでいて、感じたこと。
ごくごく当たり前の話なんですけど、例えばドイツでは、メルケル首相が欧州会議の場においてまとめてきた話を、ちゃんと自国に持ち帰って議会に諮るんですよね。
そしてその過程で、きちんと国民の意思、合意というものを尊重するスタンスがある、と感じました。
「自称」民主主義先進国は国益ダダ漏れ状態で沈没寸前
結局どうなの? 「欧州金融危機」
欧州会議、1つのスケジュールを消化したようです。
関係者は前進を強調していますが、さすがにメディアの論調にも先行きの厳しさが滲んでいます。
方針があらかた定まったのは、以下の2点。
ギリシャの経済、財政を立て直すための支援として、どうしても債務の減額が必要ということ。
少し前まではギリシャ国債を保有する金融機関に対し、
「ギリシャの借金を21%まけてやってくれ」
と要請していたわけですが、夏以降の情勢悪化を考慮すると、
「やっぱ21%じゃムリだわ。50~60%まけてやってくれ」
と要請する方針がまず、まとまったんですね。