だからこそ「憲法改正」 - 日本国憲法は「ブレーキのないクルマ」


 
先日こんな記事を書きましたが、政府は酒税のみならず、たばこ税まで値上げを企んでいるんですね。
1箱1,000円を狙っているのだとか。呆れた話です。
 
あらためて日本たばこ協会のサイトで確認しましたが、現状、
 

  • 現在一箱430円のたばこの原価は、実はわずか153。27円。
  • 残り276.73円が税金。その税率は何と64.36%!!
  • しかも消費税、たばこ特別税、地方たばこ税、国たばこ税という4重取り!!

 
となっています。
 

紙巻たばこ1箱(20本入り/430円)あたりのたばこ税負担内訳


ということは、
「わずか153円強の商品に、ただでさえ税金を4重取りして276円強も課しているくせに、これをさらに846円強にまで増大させようとしている」
というわけです。
 
つまり、1箱が1,000円になる、という表現は一種の印象操作だと言えます。
税金分がただでさえ高いのに、それをさらに3倍増にする
というのが最も的確な表現なのです。
 
日本は国民主権国家です。私達国民は「主権者」です。「被支配者」ではありません。
 
拙著「だからこそ『憲法改正』 ~ 欠陥だらけのインチキ憲法がインチキ国家を形作る ~」にも書きましたが、国民主権の国においてはそもそも、主権者である私達国民から徴税すること自体が、妥当かどうか問われました。
 
長い歴史を経て今日、「まあ妥当だろう」という結論に落ち着いていますが、それはあくまで、
「政府及び諸機関が、私達国民の諸権利を守るべくしっかり働いてくれるのであれば、その経費を負担するということで徴税権を認めるのもやむなし」
ということなのです。
 
であれば、
「なんでも良いから、取れるところから取れるだけ取る!!(笑)」
ではダメなのは言うまでもありません。