安売り戦略を回避する
前置きが長くなりましたが、要するに安売り戦略、コモディティ戦略について語りたいわけです。
マーケットの購買力が劣る。だから安売りする。
自然な思考でしょうけど、以前も書いた通り、いずれ自らの首を絞めます。
現在日本中で、そういう構図が見られます。そして私共もソフトウェア開発業も、まさにその典型なのです。
本当に、安売りのビジネスモデルしか成り立たないのでしょうか。
何か知恵を絞り、安売り戦略を回避する方法はないのでしょうか。
私共のソフトウェア開発業を例にすると、いかに購買力の低い田舎と言えど、何千万何億円を払って自社ビルを建てる企業はたくさんあるんです。
ニーズがあれば、何千万何億円単位の出費もいとわないわけです。
自社ビルは資産です。
業務システムは、経費扱いのリース販売が多いのですが、本来は資産です。
そこに、コモディティ戦略を脱するヒントがある、と私は考えます。新たなビジネスモデルを構築できる、と見込んでいます。
詳しくは公表できませんが・・・・(笑)
そういう具合に(あまりうまい例ではありませんでしたが….笑)、安売り回避のアイデアが、どこかに隠れていると思います。
安売り回避に知恵を絞る、という行為自体が、非常に重要だと思います。
そしてそれこそが、この厳しい時代を生き抜く、1つの重要な鍵だと考えます。
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