ネットで政治経済関連の掲示板などを読んでいると、最近やたらと安倍自民党政権を盲目的に支持する若い世代が多いのに驚かされます。
その大半は、「現役世代の一般市民」という一番メジャーな層に含まれます。
この「現役世代の一般市民」の利害に反することばかりやっているのが、実は現在の自民党政権の政策なんですね。
要するに私達一般市民は、コケにされているんです。なのにみなさん全然気付いていないんです(^^;
安倍自民党政権にダマされるな!! - その1
「財務基盤弱い新聞社が経営破たんする可能性」に朝日新聞社長が言及
【J-CASTニュース】 2013/01/21
“消費税きっかけに財務基盤弱い新聞社が経営破たんする可能性
~ 朝日新聞の木村伊量社長「年頭あいさつ」で言及”
http://www.j-cast.com/2013/01/21162096.html
ビジネスには寿命というものがあります。
腕利きの経営者なら、それをよく知っています。
「今手がけているビジネスの寿命がどこまでもつか」
を常に意識つつ、ちゃんと次の営業戦略を練ります。
なんとまあ、見事な結果に・・・・
2012年衆議院選。なんとまあ、見事な結果と相成りました(^^;
3年前、一度は「No!!」という判断を下したはずです。その判断が覆るような改善が、その後のあの党にあったわけではありません。以前のままです。
おまけに今回、選挙資金100億円の拠出と引き換えに、経団連の要求を丸呑みしたそうです。
結果、原発推進、TPP賛成、消費税増税追認。ズルズルの金融緩和。私達一般市民の思いや、利害にことごとくと言ってよいほど反しています。
そんな党に票を投じた人が多かった、ということです。事前予想通りとはいえ、あらためて驚かされます。
ソニーも消える(テレビだけの話ではない)
【DIAMOND online】 2012/12/13
“米国シェア2%台の衝撃 ソニーのテレビが「消える日」”
http://diamond.jp/articles/-/29311
連日似たような話題を取り上げていますが・・・・(^^;
さすがにソニーのテレビが米国シェア2%というのは、驚きですね。
いや2%という数字に驚いたのではなく、
「2%なんて数字に低下する以前に、もっともっと早く撤退すべきだったのではないか」
ということです。完全に、引き際を誤っています。
LIBOR不正で逮捕者!?
【朝日新聞】 2012/12/12
“LIBOR不正、英国人3人逮捕 大手金融トレーダーか”
http://www.asahi.com/business/update/1212/TKY201212110993.html
実にさらっと300兆ドル(約2京4千兆円)なんて数字が書かれていますが、途方もない金額ですよね(^^;
【NEVADAブログ】 2012/12/12
“300兆ドルの不正(逮捕者)”
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4354354.html
上記のNEVADAが指摘していますが、こんな大事件、大問題のはずなのに、
「この不正では誰が得をして誰が損をしたか、明確にはわかりません」
という状況なのです。記事を読んでもさっぱり、詳細も本質もわからないのです。
続・パナソニックの苦境は日本の縮図
昨日、こんな記事を書きました。
【幸田蒼之助の休日】
“パナソニックの苦境は日本の縮図”
https://offtime.sohnosuke.com/?p=2122
そして本日の日経新聞記事。
【日経新聞】 2012/12/12
“「このままでは非常事態に…」 パナソニック (ルポ迫真) ”
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0701D_X01C12A2SHA000/
2年間で約7万人が、パナソニックから去ったのだそうです。あるいは近々去るのだそうです。
去る、といえば聞こえがいいのですけれど、実態はその大半がリストラですよね。
いやリストラというのも本来の意味「再構築」ではありません。正確にはトカゲの尻尾切りです(^^;
パナソニックの苦境は日本の縮図
【日経新聞】 2012/12/11
“巨額赤字「去年と同じ」 パナソニック(ルポ迫真)”
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO49417230R11C12A2SHA000/
これは全くもって他人事ではない、と幸田は思うのです。
これこそが日本の縮図であって、日本人全員が切実な問題だと捉えるべきではないか、と思うのです。
二期連続の巨額赤字。打開策なし。
完全に、現在の日本の状況と重なります。
もはや地方都市の経済は終わっている
栄養不足っぽい感じで心身ともにへろへろでしたので、ふと思い立ち、昨晩は焼肉を食べに行きました。
とは言っても、格安系の食べ放題店なんですが(^^;
お店に入るなり、驚きました。師走の平日夜。時間は19時ジャスト。混雑を予想していたのですが、お客さんがなんと3組しかいないのです。
格安系とはいえ、なかなかサービスの良い人気店だと思います。全国に焼肉店だけで二十数店舗あるグループの、支店です。
県下第二位の地方小都市。特に際立ったライバル店もなく、特に何か失敗をやらかして一気に評判を落としたわけでもなし。
にも関わらず、書き入れ時の時間帯に閑古鳥が鳴いています。どういうことでしょうか。
や~~~~っと民主党が政権を手放してくれた~♪
解散総選挙ということで、一気に周囲があわただしくなりました。
現状を打破し、崖から転落し始めている日本を立て直すためにも、今度こそ慎重に国民の代表を選びたいものです。
幾つか政策の争点があると思います。
そのうち目立つのが、まずTPP参加に象徴される、対米追随路線の再検討ではないでしょうか。
日本は既に戦後何十年も、敗戦国としてこの世界体制を下支えしてきました。
復興後も長きにわたり、米国をはじめとする戦勝国に幸と富を吸われ続けてきました。
実はリーダーがダメなのだと判明した
数日前に、以下の記事を書きました。
“スクラップ&ビルドをかいくぐって生き残るヒント”
https://offtime.sohnosuke.com/?p=1956
丁度その日のうちに、海外からこんな記事が舞い込んできました。
【Record China 2012/11/6】
“迷走する日本電機大手、相次ぐ業績悪化―中国メディア”
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66165