2013/01/23政治・経済,雑談

先日、「シロクロはっきりするまでは、慎重に報道しろ」という文章を書きましたが、直後、ダイヤモンドオンラインに同種の記事が掲載されました。
 
[ダイヤモンドオンライン]
週刊上杉隆「検察という国家権力にすり寄る記者クラブメディアの醜悪」
http://diamond.jp/series/uesugi/10111/
 
私の文章の主旨と、近いものがあります。

2013/01/23政治・経済

福岡の、西新という土地の近くに住んでいます。
天神や博多の次くらい、つまり福岡市内で3番手争いの町、といったイメージでしょうか。ちょっとした繁華街です。
 
昨年夏のことです。西新のビデオレンタル(大手チェーン店)に行って驚きました。
3階ワンフロア全て、書籍売り場だったはずなのですが、いつの間にかリサイクル衣料の売り場に変わっていたんですよね。
2階も同様。CD売り場が縮小され、半分はコミックレンタルに変わっていました。
完全に、不況型のビジネスに転向していますね。あらためてショックを受けたものです。

2013/01/23ビジネス・起業,政治・経済

先日たまたま、安売り戦略を否定するブログを書きましたが、丁度VOICEにも同様の記事がありました。
 
[VOICE記事]
http://voiceplus-php.jp/ronbun/index.html
 
VOICEの記事によると、
「コモディティ製品の安売りは海外のジャイアント・プレーヤーに勝てない。だから安売り土俵で戦うのではなく、プレミアム土俵で勝負すべき」
とのこと。なるほどなるほど。

2013/01/23政治・経済,雑談

税収が激減しつつあるようです。
国や自治体は青息吐息です。
今こそ行政システムの大改革を行うべきだと思うんですよね。
 
緊急に、何らかの制度を利用したいとします。
例えば、個人の経済的な支援制度と仮定しましょうか。
 
どこにどんな制度があって、それぞれどんな特色があり、自分が利用申請するのに相応しいのはどれか即座に判断でき、どこの窓口に行って手続きすればよいか、判りますか?

2013/01/23政治・経済

評論家の森永卓郎氏、愛すべきキャラで、テレビタレントとしては面白いかもしれませんが、言ってることはヒドいですね。
たまたまテレビを見ていて、2日連続で呆れた解説を聞きました。
 
まず、スパコンについて。
例の事業仕分けのことです。「なぜ2位じゃダメなのか」という疑問について、解説していました。
森永氏の解説によれば、
「IT業界では1位の企業のみが、利益をごっそり獲得できる傾向が強いため」
だそうです。

2013/01/23ビジネス・起業,政治・経済

不況です。売上が伸びません。
「仕方ない。値下げするか」
というのが、経営者の思考だと思います。
 
安売りの原資は、どこに求めるのでしょうか。
うまく工夫すれば、まだまだ製造コストを落とす余地がある、というのであれば良いでしょう。
原材料をもっと安く調達できる、或いは生産効率をアップできるのであれば、それが立派な、安売りの原資となります。
 
ところが、ライバル企業も同じことを考え、同じ努力をするわけですよ。自社でできることは、他社だって大抵できるわけです。
だから価格競争となります。

2013/01/23ビジネス・起業,政治・経済

誰がなんと言おうとも、デフレです。
どこを見渡しても安売りばかり。ここ最近の安売りネタには、目を見張るものがあります。
 
そのカラクリを明かす記事やテレビ番組を時折見かけますが、考えさせられます。
価格が下落し続けるのを、素直に喜んでいて良いのでしょうか。
泥沼の消耗戦が、もはや限界寸前にまできていると感じるのは、私だけでしょうか。

2013/03/23ビジネス・起業,政治・経済

日本政府の、次年度の一般会計は94兆円超。ただし税収は37兆円程度の見込みだそうです。
これは、完全に破綻状態だと見るべきではないでしょうか。
新しい年も、ますます厳しい経済情勢、経営環境におかれるだろうことを、予感させられます。
 
政府財政の問題を考える時、2つのポイントがあると思います。
1つは税制の問題。
 
そもそも日本は、他の国々と比較すると、課税客体(収益だとか資産だとか)の捕捉率がかなり低いそうですね。
それから、オイシいところは全部、特別会計に算入されてしまうところなど。

2013/04/07政治・経済,歴史ってすっげ~面白い

最近見かけて、面白いな、と思った説。即ち「資本主義70年周期説」
 
人間社会も、自然界の摂理に違わず、弱肉強食のピラミッド構造になっています。つまり、強大な力を持つ先進国の下に、弱者である途上国が次々とぶらさがる、というピラミッド構造です。かつ、搾取されるというねずみ講の体制です。
 
一番上に立つ国々が、強い力を保持している間は、このねずみ講体制が維持されます。
ところがそれらの国々も、やがては力を落としてきます。逆に配下の国々が、次第に実力を蓄えてくることもあります。
こうしてねずみ講体制が揺らぎ出します。歴史的に見て、その周期が、自然とおおよそ70年に定まる、というのです。