東北大震災の復興予算の財源をどうするか、という議論でもちきりですが。・・・・
筋からすれば、国債発行なんでしょうけど、もってのほかです。
増税も、もってのほかです。
国債発行というのは、以前も書きましたが、将来へツケを回しているんです。
「増税も借金ももってのほか!!」 政府はその前に果たすべき義務がある
大震災により露見する「ナレッジ喪失と企業弱体化問題」
ここ数年、幾つかの大手企業に潜り込み、業務の実態を見てきました。
大手企業ほど、長期にわたる固定費、すなわち人件費の削減に腐心しています。
その結果不足するマンパワーの穴埋めを、派遣もしくは下請け中小企業に依存する構図が出来上がっています。
大手企業社員は、いわば特権階級化しています。管理と称し、上部とのコミュニケーションや下部への作業指示、データ取りなど上っ面の作業に終始します。
煩雑な実務や汚れ役は全て、派遣や下請け企業社員が担っています。
結果、実務面の細かいノウハウは、大手企業本体から失われているんですよね。
東北大震災発生直前の、日経225の謎!! 「なぜ直前1週間で500円も下がる!?」
東北大震災発生直後、1つ気になったことがあります。
日経225先物の値動きについてです。
要するに地震発生直前、特に大きなファンダメンタルズ要因も見当たらないまま、1週間でずるずると500円も下落しているんですよね。
ここ半年の相場状況を考えると、500円といえばかなり大きな下落です。
サルコジ大統領はなぜ今頃来日する!?
フランスのサルコジ大統領、なぜ今頃、来日してるんでしょうね。
目的は何なんでしょうか。
本当に、原発問題の見極め、だけでしょうか。
非常に気になります。
さらなる困難の予兆!?「英米仏のリビア攻撃」
世間の耳目が、ことごとく東北の震災に集中してしまっている間、中東ではかなり切羽詰った状況になっているようです。
特にリビア。英米仏の攻撃が始まったのだとか。
これは下手すると、地中海は火の海になります。
穿った見方をすれば、欧米先進諸国にとって、自らの生き残りをかけ中東を叩く、絶好かつ最後のチャンスと言えます。
なぜなら中東諸国のあちこちで、政情がふらついています。バーレーンがとうとう非常事態を宣言しましたが、その他でもあちこち揺れています。
また世界中が日本の惨状に注視している、その間隙を突くことができます。
オピニオンリーダーの誕生こそが日本再興のカギ
目も当てられないような悲惨な報道。
あまりのお粗末さ、レベルの低さに腹の立つ報道。
とかくネガティブな話ばかり溢れ返っていますが、そんな中で時折、まだまだ捨てたものではないと希望を持たせてくれる話も飛び込んできます。
最前線で活躍されている、自衛隊や警察、消防、海保の方々には、本当に頭が下がる想いです。
それも、自ら志願して命を顧みず最前線に赴く方々。日本にもまだまだこんな方々がいるのかと思うと、強く心を打たれます。
微かながらも希望を抱きます。
日経225、CB(サーキットブレーカー)発動!!
原発、案の定極めて危機的な状況に陥っているようです。
テレビの報道を聞いていると、パニック回避のため抑えた表現ではありますが、もはや覆い隠せる状態ではないですね。
東京電力も既に打つ手なしだと、報道から読み取ることができます。
また米軍ヘリが、原発から100km以上離れた場所で被爆しているそうで、半径20km云々というレベルの事態ではないことがハッキリわかります。
官房長官には官房長官としての仕事に専念してもらいたい
なぜ、枝野官房長官一人が、会見に出ずっぱりになっているんでしょうね。
随分疲れきった顔をしていますが・・・・。
例えば副長官と交代で会見を行う、といった工夫もできそうですが。
そもそも官房長官は報道官ですか、と私は問いたいわけです。
マスコミが問題の核心を突かない理由
一昨日、新聞やテレビについて、このような文章を書きました。
原発報道についての、マスコミの酷さは、相変わらずですね。
既に専門家を呼び、テレビの前で解説させたりしていますが、ひどいものです。
関係各位それぞれで言ってることが違うのに、矛盾を突けない。視聴者がもっとも必要としている情報を、的確に説明できない。
その時間その時間、取りあえず映像を垂れ流しさえすればOK、といった姿勢に見えます。
デフレの原因は「高度情報化社会の本格到来」では!?
長く、デフレの時期が続いています。
デフレと認めなかった自民党政権時代も含め、10年を超えると見て良いでしょう。
原因はいろいろ考えられますが、高度情報化社会の本格到来こそ、極めて有力な原因なのではないかと考えます。
私の勉強不足のため、それを原因に挙げる方をまだ見たことがないんですけど。
高度情報化社会というのは、まさしく産業革命以来の大変革だと思います。誇張抜きで。
幸田の考える、デフレ原因説も、それを裏付ける1つのケースですな。