昨日の話の続きです。
日本直販(総通)がギブアップした件に触れるのを忘れていました(^^;
日本直販といえば、通常のCM枠を超えて面白い商品を紹介し、通信販売方式で商品を売るビジネスモデルを実践する、代表的な会社でした。
その日本直販がお手上げということは、ひとつの時代が終わったことを象徴していると言えます。
大手企業の弱点が見える
実はリーダーがダメなのだと判明した
数日前に、以下の記事を書きました。
“スクラップ&ビルドをかいくぐって生き残るヒント”
https://offtime.sohnosuke.com/?p=1956
丁度その日のうちに、海外からこんな記事が舞い込んできました。
【Record China 2012/11/6】
“迷走する日本電機大手、相次ぐ業績悪化―中国メディア”
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66165
「皆さんと話したい」とのたまう勘違い野田首相へ
【毎日新聞広告 2012/11/3】
スクラップ&ビルドをかいくぐって生き残るヒント
【NEVADAブログ 2012/11/5】
“軒並み安となった電機メーカー株と終わっている製造業”
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4328619.html
ゾンビ企業が生き永らえていると、頑張っている中小企業はもとより、優秀な大企業まで迷惑を被ります。迷惑な話です。
不自然な延命策をとらず、さっさと自然に任せて潰すべきでした。もたついているうちに頑張っている企業は伸びた芽が頭打ちとなり、果てはパナソニックまでもが経営危機を囁かれる事態に。・・・・
「国際連合」の誤訳を使い続けることの意味
そういえば3年ばかし前、行きつけの飲み屋で中国人留学生の女のコが言ってましたっけ。
「聨合国」
と。
そうなんです。日本人が使う「国際連合」という言葉。あれは誤訳です。日本国民を欺く、意図的誤訳です。
第二次世界大戦において勝利者となった、あの「聨合国」です。
「国際連合」の名称から何となく想像するような、国際的に公平、中立な機関では断じてありません。それどころか戦勝国側が、自らの利益を守るべく戦後体制を維持しようというスキームです。
戦争が起きるぅ!? んなわけないでしょ(^^;
最近やたらと、某国と戦争になるかもしれない、といった論調を見かけます。
バカバカしいので無視しましょう。九割九分、戦争にはなりません。
そういう論調に煽動されガタガタ怯えるのも、外交上極めて大きなマイナスになります。やめましょう。
某国だって、ホンネは戦争なんて絶対にやりたくありません。経済的負担は大きいし、死者が出ようものなら支配体制が揺らぎかねません。
体力増強に励むべし!!
先日、勉強会に誘われ、長距離を往復してきました。
長距離といっても、私自身は自宅から60km先までマイカーで出向いただけです。そこから先85kmは、知り合いが車に乗せてくれました。
私はずっとしゃべっていただけ(笑)
会話しながら移動。
移動途中、ファミレスに寄って食事をとりながら会話。現地に到着し、勉強会までの間も会話。
放射能汚染リスク牛肉を輸出し、狂牛病リスク牛肉を輸入する
米国産の牛肉の、輸入条件緩和、だそうです。
従来、狂牛病を懸念し設定していた輸入条件を、なし崩し的に緩める措置に首を傾げます。
そこでふと思い出すのが、2週間ばかし前のニュース。福島産の牛肉を米国が輸入解禁した、というもの。
米国は食品の放射能基準が厳格なので、このニュースには驚いたものです。今にして思えば、トレードオフだったんでしょうね。そう考えれば納得がいきます。
景気対策と経済対策は別モノなんだけどなあ ・・・・
【時事ドットコム】2012/10/17
“野田首相、経済対策策定を指示へ=17日に臨時閣議”
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012101600970
景気対策と、いわゆる経済対策は別モノです。
この記事はそれを混同しています。
記事がそれを混同しているというより、政治家や官僚も混同しているからこそ、結果的にこんな記事が書かれるのだろうと想像します。
銀行は「打ち出の小槌」を正しく使う義務がある
先日 Twitter でケンカ同然の議論を見かけました(^^;
見物していて気付いたのですが、おそらく日本人の多くが、もの凄く大きな勘違いをしています。
問い:
近所の銀行が、多くの人からお金を預かり、合計4,000万円の預金を集めました。
この銀行は、一体いくら運用できるでしょうか。
4,000万円あるんだから、4,000万円?
いや銀行だって運転資金が必要だから、その半分くらいはプールしておいた方がいい!?(笑)