大震災の発生で、巨額の財政支出は避けようがない状況です。
しかしながら与謝野経済財政担当相の口から、「民間の国債引き受け余力は上限に近い」という話が出てきています。
また国債の日銀引き受け上限を引き上げることは、「財政規律の崩壊、財政破綻をもたらすことになる」と否定的です。
困難の時代のビジネスを考える - その3
「死都日本」を読んで東北大震災を考える
霧島連山が一瞬にして吹っ飛び、消滅するという小説です。
破局噴火、と言うんだそうです。
大きな隕石が地上に落下するのと同様の、巨大な被害を世界中にもたらします。数年、いやそれ以上にわたり世界中の気候を狂わせ、生態系を破壊します。
一体どこが「千年に1度」ですか?
最近の報道を聞いていて、どうしても納得できないことがあります。
それは、今回の地震を「千年に1度の規模」と言っていることです。
どこが千年に1度ですか、と。
そりゃまあ、M9.0オーバーというのは、厳密に言えば千年に1度かもしれません。
が、日本の、特に太平洋側では、過去数え切れない位のM8.0オーバーに襲われているんです。
さらなる困難の予兆!?「英米仏のリビア攻撃」
世間の耳目が、ことごとく東北の震災に集中してしまっている間、中東ではかなり切羽詰った状況になっているようです。
特にリビア。英米仏の攻撃が始まったのだとか。
これは下手すると、地中海は火の海になります。
穿った見方をすれば、欧米先進諸国にとって、自らの生き残りをかけ中東を叩く、絶好かつ最後のチャンスと言えます。
なぜなら中東諸国のあちこちで、政情がふらついています。バーレーンがとうとう非常事態を宣言しましたが、その他でもあちこち揺れています。
また世界中が日本の惨状に注視している、その間隙を突くことができます。
オピニオンリーダーの誕生こそが日本再興のカギ
目も当てられないような悲惨な報道。
あまりのお粗末さ、レベルの低さに腹の立つ報道。
とかくネガティブな話ばかり溢れ返っていますが、そんな中で時折、まだまだ捨てたものではないと希望を持たせてくれる話も飛び込んできます。
最前線で活躍されている、自衛隊や警察、消防、海保の方々には、本当に頭が下がる想いです。
それも、自ら志願して命を顧みず最前線に赴く方々。日本にもまだまだこんな方々がいるのかと思うと、強く心を打たれます。
微かながらも希望を抱きます。
困難の時代のビジネスを考える - その2
被災地では、救援物資が山積みになっているのに避難所へ運べない、という問題が起きているそうです。
偶然にも、少し前にこんな文章を書きましたが、燃料不足が経済や実生活にどれだけ大きな影響を与えるか、今回の地震でまざまざと見せつけられた思いがします。
我々が今、ごく当たり前に感じている生活だとか社会、経済というのは、高度に発達した物流の恩恵だと、いまさらながら痛感します。
そしてそれを下支えするのが、石油燃料。燃料の安定供給が途絶えれば、物流も簡単に止まります。
みやこんじょ上空に地震雲
日経225、CB(サーキットブレーカー)発動!!
原発、案の定極めて危機的な状況に陥っているようです。
テレビの報道を聞いていると、パニック回避のため抑えた表現ではありますが、もはや覆い隠せる状態ではないですね。
東京電力も既に打つ手なしだと、報道から読み取ることができます。
また米軍ヘリが、原発から100km以上離れた場所で被爆しているそうで、半径20km云々というレベルの事態ではないことがハッキリわかります。
官房長官には官房長官としての仕事に専念してもらいたい
なぜ、枝野官房長官一人が、会見に出ずっぱりになっているんでしょうね。
随分疲れきった顔をしていますが・・・・。
例えば副長官と交代で会見を行う、といった工夫もできそうですが。
そもそも官房長官は報道官ですか、と私は問いたいわけです。
地震の前兆「イルカ50頭打ち上げられる(2011/3/4)」
そういえば少し前に、こんな事件がありましたね。
[イルカ50頭打ち上げられる 茨城の海岸 - MSN産経ニュース]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110305/dst11030513230002-n1.htm
2011.3.5 13:17
茨城県鹿嶋市の下津海岸で4日夜、約50頭のイルカが打ち上げられているのが見つかった。
(中略)