プロジェクトという観点から三大ピラミッドの建造が可能かどうかを考える

エジプト・ギザの三大ピラミッド。
考古学者によれば、一番大きい物は古王朝のクフ王がざっと20年程かけて建造したそうです。

ほんまいかな~?ヽ(~~~ )ノ
 
学者先生方に言わせると、巨石を切り出す技術、運搬する技術、高い位置へ運び上げる技術などは概ね解明済なんだそうです。
だからピラミッドは当時の技術で建造可能、と。ほうほう。
ツッコみたいところはいろいろありますが、まあ措いておきましょう。

長年ソフトウェアのプロジェクトマネジメントに関わってきた幸田が、ここで言いたいことは、
「プロジェクト」
という観点から、ピラミッドが本当に建造可能か検討してますか?、ということなのです。
 
つまり、
「個々の技術的観点からは建造可能かもしれませんが、プロジェクトという観点からはどげんですか?」
と。
 
三大ピラミッド程の建造物ともなると、当然ながらヤロー共が大勢集まって、
「ほいじゃ始むっど~」
と誰かが音頭をとり、えいや~で一気に作り上げられるものではありません。
 
複数の人間で設計し積算し、予算や人や資材などの調達計画から、実際の作業スケジュール、検査方法など膨大な計画の策定と管理を要します。建造途中の状況変化や見込み違いなどが発生すれば、直ちに計画の見直しやスケジュールの引き直し、現場への采配を必要とします。
これがプロジェクトです。
現代の高層ビルの建築などをイメージして下さい。そういった壮大な「プロジェクト」として動いてこそ、高層ビルが建つわけですよね。
 
三大ピラミッドもまた同じです。
ましてや国家プロジェクトでしょうから、人員をどう徴収するか、どこに寝泊まりさせて何を食わせるか。食料をどこから調達しどう分配し、賃金をどう支払うか・・・・といったところにまで及ぶ、壮大なプロジェクトだった筈です。
今でこそコンピューターの助けを借りたりして綿密な立案や管理が可能ですが、当時はそれをどうやっていたのでしょうか。
 
そもそもコンピューターなしで、膨大かつ緻密なプロジェクトマネジメントは可能なのでしょうか。
もし可能だとすれば、膨大なアナログのドキュメントが作成されてしかるべきですが、それらが発見されているのでしょうか。
いや、確かに現場の作業記録だけは残っているそうなんですけどね。ただ、三大ピラミッドの建造に関わるものかどうかは特定できていない筈です。