イスラエル戦闘機が墜落、シリアの攻撃で

少し古い記事で済みませんm(_ _)m
 

【日本経済新聞】 2018/02/10
“イスラエル戦闘機が墜落、シリアの攻撃で”

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26791570Q8A210C1EA3000/
 
 【カイロ=飛田雅則】イスラエル軍は10日、シリアの攻撃で戦闘機が撃墜されたと発表した。イスラエルは同日、シリアから飛来した無人機を撃墜し、報復措置としてシリアの軍事施設も空爆した。飛来したのはシリアと関係が深いイランの無人機とされる。イスラエルとシリアの軍事的な緊張が高まる恐れがある。
 
 シリアを空爆した戦闘機はイスラエル北部に墜落した。イスラエル軍は「イランはイスラエルの領域を深刻に侵犯した。次の行動に備えている」と非難した。シリアの国営メディアは「軍はイスラエルによる新たな攻撃に応える」と応酬した。
 
 内戦が続くシリアでは、イランやレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラがアサド政権を支援している。いずれとも敵対関係にあるイスラエルは、シリアへの空爆を繰り返してきた。イランはシリア内に軍事基地を建設したとされる。同基地からイランの無人機が飛び立ったようだ。

 
仮にも大手新聞社ともあろうものが、こんなゆるゆるの記事で良いのかと呆れます。
この記事を読んで、きちんと正確に状況を把握できますか?

イスラエルがシリアを、戦闘機にて報復攻撃。ところが返り討ちにあったので、イスラエルがシリアを非難している……ということでしょうか。そういう理解でOKなのでしょうか!?
 
だとすれば、そもそも飛んできた無人機はイランのものなのに、なぜシリアに報復するんでしょうか。
 
ん!? イスラエルの非難の矛先は、イラン?
じゃあ何故、シリアを空爆するの!?
或いは、シリアが悪いと思って報復空爆をかけたら、実はイランが元凶だと判明したとか!?!?
何が何やらさっぱりですわ(呆)
 
まあ一歩譲ってシリアにも責任があったとしましょう。
しかし無人機が領空侵犯したというだけで、イスラエルはシリアに報復の空爆をかける権利があるのでしょうか。
そこで返り討ちにあったからといって、イスラエルにシリアを非難する資格があるのでしょうか。
 
その辺が不明瞭な記事、いやそれ以前に状況把握すら難しい記事って、価値があります?
仮にも新聞社ならば、諸々の矛盾にしっかりツッコミを入れるべきではないでしょうか。
ゆるゆるのニュース記事なら、通信社の速報記事だけで充分ですよ。
 
この程度の記事しか書けないのであれば、新聞社なんざ不要です。私達日本人一般市民の国際認識を曖昧にする存在であるなら、むしろ有害ですらあります。
存在価値なし。金とる資格もなし。
 
そもそも明らかにイスラエルに非があるっぽいのに、シリアにはイランや諸過激派組織との繋がりがあることを匂わせ、
「シリアってダークな国家なんですよ~。イスラエルがシリアを攻撃するのは当然なんですよ正当なんですよ~」
と暗に印象付けようとしている……という穿った見方も可能です。
 
一説によると、世界の主要マスコミの大半は、ユダヤ系5資本の傘下や系列に収まってしまっているのだとか。
だから、このようなゆるゆる記事が氾濫しているのかもしれません。
 
ゆるゆる記事にしか接する機会のない私達日本人が、中東情勢なんか語れっこないですよね。
日本政府が中東情勢に関わる時、それが正しい判断、正しい選択なのかなんて、判断できっこないわけですよ。
結果として私達日本人の意図に反し、中東の人々の利益を侵害してしまうケースだって、あり得るわけです。いや、既にそういう過ちを犯してるでしょうね。
 
そして、いずれ回り回って私達日本人自身にそのツケが降り注ぐ。……
 
そういうアホ臭い構図が、現代日本社会に構築されてるということです。
もうちょっと私達もしっかりして利口にならないと、どこかで大きなしっぺ返しを喰らいます。私達の社会には、そういったリスクがパンパンに増大しているんです。かなりヤバい状況だと思います。
 
何とかすべき、と危機意識を持った時、ゆるゆるア○新聞社の論説をベースとする社会認識ではどうにもなりません。
マスコミを含め、全てを変革すべきなんでしょうね。私達はどこから手を付けて何をすべきなのでしょうか。幸田にはその答えが見えません。