「幸と富に溢れる社会」とは、どうデザインすべきなのか考えていきたい
今の日本は、極めて異常な世の中になっているのです。
一般市民が経済的に追い込まれ、世に働き手が溢れています。経営者経営陣に無理難題を突きつけられても、黙って従うしかありません。
異議を唱えようものなら即刻クビを切られます。何しろ働き手の代わりは幾らでもいますから、いつでもクビをすげ替えられる恐れがあります。
経営者も経営者です。資金とコネがあれば、どんな業界でも参入し放題。しかしあらゆる業界が既に飽和状態で、過酷な経済状況にあります。
そこに打ち勝つような、画期的なビジネスモデルなどそうそう思いつくものではありません。せいぜい少しでも人件費を抑えつつ、わずかな利益を積み上げていくしかないでしょう。
で、行き着く先は、より人件費の安い外国人労働者へのリプレイス。いやしかし、それをやり始めると日本社会は崩壊します。
これが、自由主義経済社会の「成れの果て」です。今日の日本社会の現状です。
今の日本は、歴史的に見ても極めて異常な状態なのです。
少しでも多くの方々に、それに気付いて頂きたい。
このままでは日本が崩壊する、と気付いて頂きたい。
幸と富に溢れる社会とは、どうデザインすべきなのか考えていきたい。・・・・
2017年、幸田はそこに注力したいと思っています。
年末、本を1冊リリースしました。第6章において、
「縄文日本を識ると、今日の日本社会の問題点が浮かび上がる」
ということを書きました。歴史に学べば見えてくるものがたくさんあるのです。
1人でも多くの方に読んで頂ければ幸いです。
今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
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