日本人はリスクを忌み嫌う
日米それぞれの、いわゆる優秀な人達の、人生設計に対する考え方。
全く異なります。これが非常に興味深いのです。
日本の、学校の成績が優秀な人達は、まず一流大学に入学することを目指します。
なぜならば、「一流企業に入社したいから」なんですよね。或いは「公務員になりたいから」なんですよね。
ではなぜ、一流企業や公務員を目標とするのか。
日米それぞれの、いわゆる優秀な人達の、人生設計に対する考え方。
全く異なります。これが非常に興味深いのです。
日本の、学校の成績が優秀な人達は、まず一流大学に入学することを目指します。
なぜならば、「一流企業に入社したいから」なんですよね。或いは「公務員になりたいから」なんですよね。
ではなぜ、一流企業や公務員を目標とするのか。
よくよく考えてみれば、教育システムにおいてレールが1本しか敷かれていないということは、極めて恐ろしい事だと感じます。
ほぼ全員、「雇われる側の人間」として生産加工され、数十年にわたって社会に供給され続けているわけです。
とんでもない「共産主義国家」ですね(笑)
今、当 BizPlant web サイトにおいてこの文章を読まれている方。
大多数がサラリーマンか、若しくはサラリーマンという稼業に疑問を持ち、見切りをつけた方(見切りをつけようとしている方)ではないか、と思います。
雇われる側の方だと思います。
それは元々、アナタが望んだ人生でしょうか。意図的に人生目標として目指した生き方でしょうか。
自らの生存を賭けて立ち上がるべきだ、と前稿で述べました。
立ち上がるのが遅れるだけ、環境は悪化する一方だ、と書きました。しかしどうしたらいいのでしょうか。・・・・
例えば、事業を起こしましょう。我々 BizPlant では「起業という人生設計」を1つの選択肢として提案します。
10年ちょっと前に、ある会社へ商談に行き、もの凄い社長に出会いました。
何の予備知識も持たずにお会いしたのですが、1時間ばかし会話しているだけで、レベルの高さがひしひしと伝わってくるのです。
後で判ったのですが、福岡では有名な方だったようです。コンサルから社長に転進し、あっという間に(当時)40店舗ほどを展開。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。
菅前首相政策秘書・松田光世氏の、原発事故直後からの事情について、暴露話がネットで流れています。
凄まじいです。
[菅前総理元政策秘書・松田光世氏が明かす官邸対応の証言内容がスゴイと話題! - 日々雑感]
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56607522.html
事業とは、ビジネスとは、諸々の数字のバランスだと言えます。
まず、売上。
売上とは、簡単に言えば以下のような計算が成り立ちます。
ちょっと幸田の過去話を。・・・・
個人事業主として開業したのが、1996年。それを1年後、強引に法人にしました。そして現在に至ります。
時代の変革期でした。Microsoft Windows95 が発売され、PCという商品がイノベーター(革新者)市場から長いアーリーアドープター(先駆者)市場の時代を経て、いよいよ爆発的に普及するのではないかと期待された頃です。
またインターネット時代が到来し、それを後押ししていました。
「プロセス改善」こそが事業の成長の「かなめ」だ、ということを前回述べました。
そもそも事業とは何なのか。
1番はなんと言っても、
「個人、それも素人がやるよりも、素早く、巧く、商品やサービスを提供する」
ということですよね。
最近猛烈に忙しく、ついニュースを読むのがおろそかになっていました。
たまたま今頃、こんな記事が目に付きました。
[ツイッター発言が問題に、市議除名へ 群馬・桐生 - 朝日新聞]
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY201206100247.html
この庭山市議、放射能問題をいろいろと指摘する過程で、かなり過激な発言が多々あったようです。
そりゃまあ、ちょっと表現が行き過ぎだったりします。問題視されるのは仕方ないと感じます。
ただ発言の真意は極めて真っ当だと思います。