歴史、および歴史観というのは、その国のアイデンティティです。
他国が何と言おうとも、その時その時で真っ当なことをやってきたのであれば、堂々としていればいい。それが信念というものです。信念を失ってしまえば人として国家としてヨレヨレになります。
敗戦し、戦勝国の都合で歴史をねじ曲げられる。後世の価値観、あるいは戦勝国の利害でもって過去の歴史を否定される。悪モノ呼ばわりされる。
こうして作られたのが、今日の日本を覆う「自虐史観」というヤツです。
日本人は戦後、自虐史観を刷り込まれ、信念を失いヨレヨレになっています。
自虐史観にダマされるな!! 戦後レジームの転換と日本再建はそこから始まる
古代史の教科書に異議あり!!
先日、こんな記事を書きました。
こりゃダメだ、と。
そこで、鹿児島大学で教鞭をとる友人に相談してみたところ、
「通史なら講談社学術文庫のシリーズが良いのではないか?」
と勧めてくれました。
1990年代後半あたりに編集された本のようです。
プロジェクトという観点から三大ピラミッドの建造が可能かどうかを考える
エジプト・ギザの三大ピラミッド。
考古学者によれば、一番大きい物は古王朝のクフ王がざっと20年程かけて建造したそうです。
ほんまいかな~?ヽ(~~~ )ノ
学者先生方に言わせると、巨石を切り出す技術、運搬する技術、高い位置へ運び上げる技術などは概ね解明済なんだそうです。
だからピラミッドは当時の技術で建造可能、と。ほうほう。
ツッコみたいところはいろいろありますが、まあ措いておきましょう。
歴史の本を読んでいて呆れてしまった
寝床に入って歴史の本を読んでいたら、段々腹が立ってきて(笑)、睡眠不足気味だというのに目が覚めてしまいました。
最近、「日本の歴史を、改めて通して読んでみたい」と思い、とりあえずガキの頃から知っている中公文庫「日本の歴史」シリーズを読み始めたのです。
第1巻が神話と古代史。井上光貞氏の著書。
テキストとしては古いし、いろいろと引っかかる点はありましたが、まあ概ね納得して読めました。
日本人と韓国人の間に横たわる溝を埋めよ!! - その5
ネット上では、某K国と醜い中傷合戦になっているようです。
みっともないので止めましょう。
無視しておけばいいのです。失礼ながらあの国はまだまだアレな国なので、こちらがそのレベルに合わせて中傷合戦を行うというのは自らの品位品格を貶める行為だと思います。
しかしながら、先方の誤った主張に対しては、きっちり反論しておくべきでしょう。
その辺り、日本は長年いい加減な対応を続けていたせいで、酷い状況になっています。
邪馬台国は宮崎にあった!! - おまけ
昨日の記事のおまけです。
比較的近所に、好きな場所があります。
上野原遺跡、といいます。鹿児島県霧島市にある、広大な縄文~古墳時代の複合遺跡です。
キレイに整備されています。居心地の良い、安らげる場所です。
邪馬台国は宮崎にあった!!
学問の世界も、やはり声のデカいジャイアンが勝つ世界のようですね。
邪馬台国論争。現在は九州説より畿内説の方が強いのだとか。
畿内説だと古墳の時代がビミョーにズレています。卑弥呼の時代は3世紀。畿内の古墳はそれより後のものです。
そして畿内説最大の弱点は、魏志倭人伝の記述と方角がまるで異なること。
方角って、そう簡単に間違うものでしょうか。太陽さえ出ていれば簡単に判別がつきますよね。
それでも畿内説が有力とは、どういうことでしょう。・・・・
本当の戦後復興は歴史を学び直すところから始まる
猛烈に忙しくて、ほとんどブログに手を付けていません。期待してお越し頂いている方々、申し訳ございませんm(_ _)m
奇しくも今日は終戦記念日ですね。
いや、「敗戦」記念日です。
1945年のこの日をもって、戦争による日本の国土の破壊は止まりました。
しかしながら、幸田に言わせればこの日から、「日本人の破壊」が始まっています。
新聞やテレビから距離を置こう
8月15日は、終戦記念日ではありません。敗戦記念日です。
日本は約70年前、終戦したのではなく「敗戦」しました。
高千穂って地名は2ヶ所あるんですよ~
高千穂、という地名があります。天孫降臨の地として有名です。
幸田が宮崎出身だと知った人が、高千穂の話を振ってきます。
「どっちの高千穂ですか?」
と聞き返すと、大抵不思議そうな顔をします。
そうです。宮崎には高千穂という地名が2つあるのです。宮崎県人はともかく、一般の人々には(2ヶ所あることは)あまり知られていないようです。