全面改訂!! 拙著「新・日本通鑑」

2021/09/15著作関連

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拙著「新・日本通鑑」、当ブログに掲示しているのみで何の宣伝もしていませんが、お陰様で多くの方々にお読み頂いております。
皆さん、誠にありがとうございます。ホント嬉しいことです。
 
ですが以前から、いろいろ気になっていたんですよ。
こりゃ改訂すべきだ、と。……
で、今回ようやく全面的に書き直しました。
 
まず、改訂のメインは邪馬台国関連ですね。
その後の独自研究、考察により、やはり完全に誤っていたと判明しましたので、抜本的に改めました。

そうして資料を漁っている際、
「やっぱ学者先生方の主張は、根本的におかしい。よこしまなイデオロギーで完全に古代史を歪めている。あれもこれも信用できない」
と痛感しまして、結局はことごとく書き改める結果に。……
 
つまり、神武東征は紀元前1世紀なんです。おそらく間違いないでしょう。要するに弥生時代なんです。
そして邪馬台国も3世紀ですから弥生時代。ですからアカデミズムによる弥生時代観は、まるっきりおかしいんですね。
 
まず、
「渡来人によってコメや稲作技術がもたらされ、縄文人の淘汰、混血が進んで誕生した『弥生人』の作り上げた、新たな時代」
という従来の弥生時代観は、全くの誤りです。
 
正しくは、
「稲作は縄文早期(1万年以上前)から始まっていた。ただし縄文時代は食のユートピアだったため、手間暇かかる農耕はちょろっとしかやっていなかった。しかし地球気温の低下によって食糧事情が悪化し、やむを得ず本格的な農耕を開始したのが弥生時代」
……なのです。かつ、
「そのため世が乱れ、それをまとめ上げたのが神武東征」
です。さらに言えば、
「邪馬台国の読みは『やまとぅ』、つまり『本家ゝゝヤマト』たる『日向勢力』だ。弥生時代とは連邦国家日本が誕生した時代で、畿内ヤマトと本家ヤマトによって歴史が創られた」
と言えるわけです。
 
実は、戦前は概ねそう解釈されていたのです。
ですが戦後、GHQの犬と化したアカデミズムが、それを大いに歪めました。近年では近隣諸国から利益を得ている学者達が、なおも我が国の古代史観を歪め続けているのです。
ですので幸田は今回、その辺りにビシビシ切り込んでいます。
 
縄文時代に関しても新たな情報を盛り込んでいます。
前述の通り、我が国における稲作の開始は、1万年ちょい前のヤンガードリアス期なのです。島根県板屋Ⅲ遺跡で、イネやヒエの農耕の痕跡が見つかっています。
従来説では、コメは元々インディカ米が存在し、インドから中国大陸に伝わり農耕技術が発達し、それが日本に伝わって熱帯ジャポニカ米が誕生した、と言われていました。が、
「これは誤りだ。DNA研究の結果、熱帯ジャポニカ米の方が先ではないか」
という説が有力になりつつあります。
 
つまり、まず熱帯ジャポニカ米があって、日本では1万年前から細々と農耕が行われていたわけです。しかし7千年前に鹿児島鬼界カルデラが破局噴火を起こし、当時の縄文人は縄文土器にコメを詰め、命からがら船で列島を脱出しました。
彼らは世界のあちこちに散ったのですが、一部は大陸の長江下流域に到達し、長江文明を興した。その縄文人達が、長江流域及びそれ以南で稲作を普及させたのです。
 
縄文人は、よく歴史まんが等に描かれているような、
「毛皮か何かのボロをまとって、石器を振りかざし野生動物を追い回すような、未開で野蛮な原始人同然の生活」
ではありません。実は、
「オートクチュールの如きカラフルな衣服を着て、真珠や翡翠のアクセサリーで着飾り、海の畔でワイン片手にディナーを楽しんでいた!! 肉や魚料理を箸で食べていた」
というのが正しいのです。
 
かつ、その縄文人の末裔こそが弥生人なのです。
つまり我が国の太古の歴史は、「縄文弥生文明」と呼ぶべきなのです。縄文時代既に、極めて高度な文明を築いていた。その延長線上に弥生時代があり、かつそれが連邦国家日本の始期である……と見做すべきなのです。
 
そういった、数々の新事実に基づく歴史観で以って、拙著を全面的に書き改めています。
既に拙著をお読み下さった方々も、是非改めてお読み頂ければと思います。
 


2021/09/14 追記
早速拙著をご購入下さった皆様、ありがとうございます。
ところでひとつ、問題が発覚しました。

本書を過去にご購入頂いた方々は、どうやら自動更新の対象にならないようです。
全面改訂の場合、当該書籍は再購入して頂く……というのがAmazon社の販売方針のようです。

……なのですが、再購入しようとすると、
「あなたは○年○月に、既にこの書籍を購入されています」
と表示され、基本的に再購入出来ない、という謎仕様になっているようです(^^;

ですので恐れ入りますが、上記メッセージが表示されたら、メッセージすぐ下のリンクからAmazonサポートのページへ飛び、チャットサポート等を利用して再購入出来ない旨、お伝え願います。
この件現状、Amazon社が人手で対応してくれるようです。

以上、ちょっと手間がかかってしまい恐縮ですが、よろしくお願い致します。

ちなみに旧版か改訂版かの違いは、表紙で判別して下さい。改訂版は、表紙中央付近に薄く「改」マークが入っています。

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Posted by 幸田 蒼之助